【物　流】パナソニックコネクト　自動車部品配送に「配送見える化ソリューション」納入

パナソニックコネクトはトヨタモビリティパーツに「配送見える化ソリューション」と頑丈ハンドヘルド端末「ＴＯＵＧＨＢＯＯＫ（タフブック）」を納入した。

「配送見える化ソリューション」は、運行管理者のパソコンとドライバー端末を、クラウドサーバーを通じて相互連携し、配送状況や配送作業をリアルタイムに把握することでき、業務効率化を実現する。ドライバー不足や二酸化炭素削減をはじめとする環境保全などの観点から、トヨタモビリティパーツは自動車メーカーの垣根を越えた補修用部品・用品の共同配送の検討を促進する中、部品の配送管理システムとして同ソリューションを導入した。

共同配送では各社で異なるシステムを使用している。ラベルなど現場運用が異なるため、目視検品で運用しており、ミスに繋がりやすくなることが課題であった。今回のソリューション導入により、他社の部品・用品も自社配送管理システムで管理が可能となり、作業の効率化や品質の担保を実現する。

パナソニックコネクトはこれまで、物流に関する課題を解決すべく、欧州で実績のある配送現場のプロセスを見える化する、ゼテスの「ＺＥＴＥＳ　ＣＨＲＯＮＯＳ」を活用し、頑丈ハンドヘルド「ＴＯＵＧＨＢＯＯＫ」や、サービス・サポートと組み合わせた「配送見える化ソリューション」を提供し、配送業務の効率化に貢献してきた。同社は今後もゼテスの技術力と、サプライチェーンの現場で培った技術力、サービス・サポート力を組み合わせ、ユーザーの課題解決と新たな価値提供を目指していく。

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