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「宇田川源流」 ロシアの見方をする中国に対して警告するアメリカ「口だけ番長」

2022.06.22 20:53

「宇田川源流」 ロシアの見方をする中国に対して警告するアメリカ「口だけ番長」

 このブログでは「世界が一つではなくなった」ということを訴えている。実際に、ロシアによるウクライナ侵攻そのことに駆け引きが出てきているということになる。この駆け引きは、今のところ世界を「碁盤」に見立てたオセロゲームであると思っていただければよく、一つ一つの碁石を置いてゆくのとは異なり、地元の一つの機転となる国を抑えると、そのちいきがすべて収まってしまうということになる。

さて、このオセロゲームの陣取り合戦は、なるべk「軍隊を使わない」ということを基軸に行われている。そのために「ロシアのウクライナ侵攻」はかなり大きな問題になっており、また異例づくめのないようになっているのではないか。

基本的に「横綱(核保有の国連安全保障理事会常任理事国)が前頭(旧ソ連から分離し核兵器をNPTによって放棄してしまった国)」との戦いではあるが、その前が知らがかなり善戦しているということが明らかなのではないか。そのように考えると、まあ「番狂わせ」までは行かない間まで「金星」ということがありうることになる。

このことは、少なくとも2月24日から今日まで約4カ月継続してまだ敗戦になっていないばかりか、ある意味で東部で激戦になっているものの膠着状態になっているということから、他の国も「しっかりと戦えば、大国が侵略してきても対抗できる」という希望を持たせることになり、同時に、「その時に多くの国の支援があれば、大国の勝てるかもしれない」というような希望を持たせる結果になったことは間違いがない。

その希望において、「ロシア」は、自国の内容をうまく有利にするために、それなりの「陣取り合戦」を行ている。

そのロシアを支持しているのが中国でありまたイランであるということになる。その中国に対して、どのように考えるのかということになるのであるが、日本の報道は、ある意味で「中後?区に近い立場」と「中国を必要以上に嫌っている立場」が錯綜しており、そのことから冷静な判断ができていない報道が少なくない。そのことから、その報道をどのように見てゆくのかということも必要であるが、同時に、中国とロシアが連合をした場合、またはその連合がうまくゆくかどうかというようなことも含めて、考えてゆかなければならないのではないか。

要するに、「世界が二分する」ということを言い続けてきているのであるが、その世界の日本ではない側である中国とロシアの連携に関してしっかりと下にン氏kを持つことが重要である。

ロシアに味方なら「歴史の間違った側に」 米、中国に警告

【AFP=時事】米国務省報道官は15日、中国がロシアと連携していることに懸念を表明、ウクライナをめぐってロシアに味方する国は「歴史の間違った側」に立つことになると警告した。

 報道官は「中国は中立を主張しているが、今なおロシアと緊密な関係にあるのは行動を見れば明らかだ」と述べた。

 中国の習近平(Xi Jinping)国家主席はこの数時間前、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と電話会談し、中国はロシアの「主権と安全保障」を支持すると表明していた。

 中国はロシアのウクライナ侵攻を非難していない。一方で西側諸国による対ロシア制裁やウクライナへの武器供与を批判。そうした行動を通じて外交面でロシアを支援しているとみられている。

 報道官は「(ウクライナ侵攻が始まってから3か月以上が経過したにもかかわらず)中国はいまだにロシア側に立ち、世界中でロシアのプロパガンダを繰り返している。国際機関においてはロシアを擁護し、ウクライナでのロシアの残虐行為をやらせだと否定している」と指摘。

「ウラジーミル・プーチンに味方する国は、歴史の間違った側に立っていることに必ずや気付くことになるだろう」と警告した。

【翻訳編集】AFPBB News

2022年6月16日 14時39分 AFPBB News

https://news.livedoor.com/article/detail/22346269/

 ちなみに、私自身、中国はあまりすきではない。何度も書いているが、中国人に親しい友達は多数いるし、その中国人を信用もしている。しかし、国家としての中国をまたはその中国の政府を信用できるかといえば、それは「NO」である。逆に中国共産党政府を信用できないという理由で中国人をすべて差別的に扱うというのもナンセンスであると考えている。では、どのような中国人を信用するのかということを聞かれるので、あえて答えておくと、私の場合、中国人であろうと、その他の国の人であろうと、すべての相手に対して「私とした約束を守る」ということが信用の基準になる。もちろんできない時はある、その時に、素直になぜできなかったかの理由まで説明してくれれば、それは約束を守れなくてもよい話とする。逆に、ごまかしたり、隠したりということは信用しない。私の要件はそれだけである。

さて、そのような基本スタンスの上で、世界情勢を見ながら、様々な人と話していると、中国もロシアも、「アメリカと本気で戦う気はない」ということはその言動でわかる。はっきり言うが「核を使用するという内容で威嚇」をするということは、逆に言えば「核を使わなければ対抗できない」ということであるから、通常の戦略や戦術においては戦うことができないという意思表示にすぎない。つまり、実はウクライナ侵攻は、アメリカの正規軍がウクライナに入り、逆に核で威嚇をすれば、ロシアは引っ込むことになる。残念ながらそのような状況分析が出ていながらバイデン大統領は全くその気がなく、そのために、何もできないでいるということが現状であるといわざるを得ない。

基本的にアメリカの民主党は、「目の前の平和」を追求するあまり、軍隊の使い方がわからず、そのことから、最終的にはいつの間にかアメリカ自信が輪の中心になってしまい、そして取り返しのつかない事態になって、大戦争が発生するというようなことができているのである。このように考えれば、第一次世界大戦も、第二次世界大戦も、ベトナム戦争も、中国の南シナ海進出やソマリア海賊もすべてアメリカの民主党政権が作り出した戦争であるといって過言ではないし、またISやアル・カイダの禍も、これらを助長し、なおかつこれらを放置したのはビル・クリントン大統領である。残念ながら、そのクリントン大統領はウサマ・ビン・ラディンがウ3活動を行い、アメリカの貿易センタービルの地下駐車場を爆破し、また、アフリカにあるアメリカ大使館の爆破をった時に、地震の女性スキャンダルで目いっぱいであって、それ以上の良くし措置を怠っていたということになる。少なくとも、アメリカの民主党に関しては、世界でそのような評価になっていることは否めない事実であろう。

その民主党政権でオバマの時代の副大統領、つまり、中国を助長させた張本人であり、なおかつその息子はウクライナで様々な賄賂を受給しているというような大統領であるバイデン氏は、当然にロシアに強く出ることができず、また、中国に対しても台湾の信仰やロシアへの支援に対して、それを抑止できる話ができていない。ある意味で、実力はあるのに戦う覚悟ができていないのが今のアメリカであるということになる。

軍隊の標語で「一匹の羊に率いられた狼100匹の軍は、一匹の狼に率いられた羊100匹の軍隊に簡単に負けてしまう」というようなものがあるが、まさに、今のアメリカとロシアがそうであり、同時にウクライナ東部の現場ではウクライナが「狼に率いられた羊の軍隊」で、ロシアが「羊に率いられた狼の軍隊」になっている。このウクライナ侵攻の現場のはなしは、また別な機会で行うことにするが、まさに、今のアメリカは中国やロシアに対して何を言っても相手にされていないということになってしまうのではないか。

先日、ウクライナの情報を詳細に持ってきていただいた内容から、そのように分析しながら上記の記事を読むと、何となく、世界の先が思いやられてしまう。