6月末と7月上旬、110系臨時列車が只見線に。

梅雨らしいジメジメした日が続いていますが、雨はそんなに降っていません、只見町。

さて、6月25日、26日と7月2日、3日の4日間、JR只見線の会津若松ー会津川口で臨時列車が走ります。昨年までは臨時列車といえば、風っこ号だったのですが、今年は風っこがお忙しいようで、福島側に仲間入りした110系の車両で臨時列車が走ります。この4日間は旅行会社さんがツアーのお客様を乗せる団体臨時列車です。

110系が入ってきてから、福島側ではまだ2両連続では見たことがないので楽しみにしています。120系よりもレトロな感じが素敵な車両で、原色を使っていないせいか、景色にすんなりなじんでいるようにも見えます。（ごめんね120系）

　トイレはあまり新しくなく、窓が開閉しないのが残念ですが、その代わりに！カーテンがついています。また座席のシートもレトロな感じがあり、乗っていると落ち着きます。（ごめんね120系）

これが只見線で走っています。普段は小出―只見で走っているのを見ますが、4月になってから福島側にも入ってきました。扉が外に出ていて、しかも片扉ですね。入ってすぐにトイレがあるのは同じです。

　会津川口駅に停車中の列車ですが、手前は110系、奥が120系です。つなぎ目がちょっと段差があり、車内販売のカートが引っかかる確率が高いので、注意が必要です。

　これが110系の車内です。120系に比べるとレトロな感じがしませんか！そしてカーテン。只見線は窓の外を見ていただきたいので、活躍の機会は少ないのですが、まぶしいっ！となったときにはサッ！とカーテンを引いて隠れることができます。120系は窓ガラス事態が遮光シートが貼ってあるのでまぶしいっ！となることは少ないですが、その代わりすべての景色は色付きのガラスから見るようになります。（110系は窓が開かない、120系は窓が上半分だけ開きます）

　また、今週末と来週末の臨時列車に合わせて、会津宮下駅前で只見線マルシェが開催されます。時間は全日10時から15時まで。天候が悪かったりすると早く閉まるかもしれないので、ご注意を。

　会津宮下駅には駅員さんもいらして、駅から歩いて徒歩1分30秒で三島町観光協会（からんころん）もあって、自転車も借りられて、ほっとする場所です。月曜日はお休みなので注意してください。

　只見線に乗る人も、車で行く人も、町の人も自転車の人も、気軽にのぞいて、お買い物してくださったら、出展者の方々もとても喜びます。出展者はサイトでご確認ください。

　そして今日は、JR只見線全線再開まであと100日です。それぞれの地域でいろいろ楽しみなことがはじまっているので、どうぞお楽しみに。