「腑におちる」の意味って

「腑に落ちる」「腑におちない」などと、言いますよね。

腑とは、五臓六腑、はらわたの意味で、お腹の中のこと。「腹に落ちる」ともいいますよね。

納得したり、意味がわかるときのことを意味しますよね。

腑に落ちるとき、安心して、お腹のところがふわっと柔らかく開く感じがしたり、

暖かくなる感じがしませんか？

逆に、嫌なことがあると、お腹がギュッとしますよね。

これって、気分的にそんな気がするのかな、って思っていました。

でも、実際、体が反応しているそうです。

ピラティスの先生が教えてくれたのは、人は安心したりリラックスすると、

本当にみぞおちの筋肉が弛み、危険やストレスを感じると

絞まったりすることだということです。すごいですね～

私たちも自然の生物だから、身に危険がせまれば、体が反応して急所を守るために、

筋肉が締まり、硬くなるんですね。

そして、安心しているときは、体をリラックスさせる為に、弛むんです。

私たちは、内臓もゆったり休める必要があり、そのためには、

深呼吸の時の様に体の中を広げたり、体内の水分をきちんと維持して、

内臓が体の中で、ゆったり～できる環境をつくることが必要なのです。

たくさん水分や体にいいものをとって、ゆったりした環境で

心と体を開くことは、とっても大切なんですね～☆