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Flower Essence Therapy Pono Pono

かぐやひめ

2015.01.02 23:58

かぐやひめ、神秘的なお話ですね。

宇宙人説とか色々あるらしいけど、子育ての教えもあると思います。





子どもは奇跡的にやってくる、自然界からの預かりものだと思っています。

私たちは、子どもたちがのびのび力を発揮でき、自立するように

お手伝いをするのが役目だと思います。

年代や個々にあわせて、丁寧に接していくことが大切です。

 

必要以上にほめる、しかる、放任する、過保護にする、飴と鞭をあたえる、

大人のエゴで、子どもの自尊心をなくすようなことをしてはいけないのです。





竹取の翁は、竹から預かったかぐやひめを高貴な姫君に育て、

高貴な男性に嫁入りできるよう、最大限に努力をします。

すべて、かぐやひめの幸せを思い、姫のためと信じてしたことです。

でも、かぐや姫はきっと、うわべの幸せでなく、心から人や自然とふれあう

地上界最高の幸せを味わいにきたのです。

 

私たちの子どもたちも、同じです。

もう、彼らは生まれたとき完璧です。彼らは、思ったことをいい、思ったことをして、

輝かしい人生を切り開いていくのです。

甘やかせという意味ではありません。必要とされたときに必要なことをするのが重要だと思うのです。

 

子どもたちを生んだり、育てたからといって、私たちの所有物ではないですよね。

私たちは、子どもが自然に授かった性格、能力をコントロールする権利もなければ、

そんな技術はもっていないのです。私たちは、彼らと過ごす時間をプレゼントされているのです。



かぐや姫は、あっという間に、月に帰ってしまいました。

私たちも、子どもたちと実際に行動をともにできる期間は限られています。

その間、どう彼らと過ごすか、いっしょに進化しながら考えていくことが、

育児で一番大切なんだとおもいます。

「ネイティブアメリカン子育て四訓」ご紹介。

一、乳児はしっかり肌を離すな

一、幼児は肌を離せ、手を離すな

一、少年は手を離せ、目を離すな

一、青年は目を離せ、心を離すな

私は、これを見て、思わず涙がこみ上げました。

こういう大人でありたい! 難しいけど~