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お子さんは本音をちゃんと聞いています

2017.02.07 23:00

人は会話をしているとき、言葉も聞いていますが、

その時に敏感に表情、声色、印象など

五感で、相手の本音をしっかり感じ取ります。

大人はストレスで鈍感になっている人も多いですが…

 

特にお子さんは、言葉の奥にある本質を感じ取り、

理解しています。

 

 

大人が、どんなに正当なことを言っても、

それが、どういう経緯で言われているか、

ちゃん見抜いて理解しています。

 

もし、お子さんがいうことを聞かないな、と思ったら、

ご自分の話したこと、伝えたい言葉は、

なぜ発したのか、どんな気持ちが根っこにあるのか、

考えてみるといいかもしれません。

 

「あなたの為を思って言っているのよ」

って言いたくなった時は、特に要注意。

 

「子どものためを思って言った」「あなたを思って言った」とか、

怒っている人がよくいうフレーズですが

怒ってるな、嫌だな、って事しか伝わりません。

 

八ツ当りじゃんか、と、単にウンザリして

この人から逃げたいとしか思わないですよね (-。-;)

 

こんな言い訳はしなくても、

本気で話した言葉なら、だいたい伝わります。

 

伝わらない時には、無意識に

こんな本音が潜んでいるのかもしれません。

 

「これを言った方がいい親っぽく見える」

「いうこと聞いてくれないと自分が困る」

「イライラするから、つい八ツ当り」

「自分も説教されたから、自分も説教したい」

「こんなこと言う私になりたい、演出」

 

これらの、思いが言葉の奥にあれば、

それがどんなに素敵な言葉でも、

この「思いの方」が相手には伝わります。

 

愛している、好きって綺麗な言葉だって同じです。

愛は本当にそこにあるのか、すぐわかります。

 

自分の思いは、丸見えだと思って生きていれば、

何にも怖く無いんです。どうせ見えているのですからw

 

これ、メールやラインも同じですよね。

みなさんも、嘘や、下心のあるものは、わかりますよね?

なにか違和感と、不快感が残りますよね?

 

無意識に出てしまう「心根」「本音」

たまに自分を見つめて、何があるのか

確認しておきたいものです。

 

綺麗なものばかりじゃ無いかもしれません。

でも、まずは、何を持っているのか認識して、

その気持ちに寄り添うことから、

自分を知って行くことが大事だと思います。

 

その気持ちだって、大切な自分の、かわいい一部なんですよ。