「僕と世界の方程式 」をみて
2017.03.02 23:53
素敵な映画でした。色彩や音楽もキレイでした。
感受性が人一倍強いので、
毎度、映画をみるとそうなんだけど、最初から最後まで、
一人でずっと涙と鼻水を流していました。
切ないところも、胸の痛むところも、かわいいところも。
自閉症でギフティッドな数学の天才少年たちの物語です。
(ギフティッドについては改めて近々説明します)
内容は説明しませんが、感じたことは、
どんな人だとか、関係なく、
皆んな、心許せる仲間が必要で、
理解されることが必要だということです。
心を包んでくれる、本当の愛情さえあれば、
どんな化学反応も起きうるということです。
理解されたいと思うなら、自分に正直になることです。
自分が自分を大切にすることです。
そして、誰もが、理解してほしいと思っていること
忘れてはいけません。欲しがる人は多いけれど、
自分も人を愛し、理解しようとする気持ち、
今の世の中に足りないと思います。
奪い合うんじゃない。損得じゃない。
世界は美しく、愛に溢れている。
それを大人は見失っている。
自閉症の人は、人の表情を読むのが苦手だそうです。
でも、本当は、上っ面の無意味な表情より、
もっと奥の、心の表情を見ているからではないのかな。
人より見抜くレベル、高いんじゃないかな。
これは勝手な想像だから、自閉症の方、間違っていたらごめんなさい。
恵比寿ガーデンプレイスにて上映中