【こども&学園サポート】有明わくわくプロジェクト(キャリア教育)授業(4年目)
地域の保護者、社会人で有明のこどもの自己肯定感を高める、
「有明わくわくプロジェクト」今年で4年目になりました。
<内容>
・地域の保護者、企業人33名が有明西学園、有明小学校6年生の
総合的学習の時間の授業サポーターとして参加。
・有明西学園6年生82名と有明小学校6年生48名の合計130名が
「すきなものビンゴ&お仕事マップ」をしました。
今回は、パナソニックセンター東京より社員5名のご参加がありました。
授業サポーターと児童が対話をしながら、児童は自分や友達のわくわくに気づき、
そのわくわくが仕事や社会につながることで、希望を感じ始めます。
授業を通して、こどもでも、大人でもあるわくわくエンジン®︎(※1)を
言語化することで、日々のやる気と自己肯定感が高まります。
児童の感想
・自分の夢中になれることがはっきりわかってよかったです。
今まで自分ではっきり分かっていなかったのがふしぎです。
・迷ったときには、今回の方法を思い出そうと思いました。
・「自由に思いついたことが書いていいよ!」と言われてとても不思議でした。
頭で考えることがいつもは制限されているのに、今回は何もないんだ!!
と思い、とても頭がはたらきました。また話せたら会いたいです。
・授業前は、好奇心があまりなくて、日々が変わっていくのが怖かったです。
でも、授業を通して、挑戦する楽しさが分かった気がします。
・今までぼくは、たくさんの悩みがありましたが、このわくわくエンジンを通して、
とても何というか、心がすっきりしました。これからも「初心忘るべからず」
このことを思い出して、これから生きていきたいです。
・学習前は、行動に表せない自分がきらいでした。だけど、この学習で、
ガマンしなくて良い。ダメだったら次に行けばいいなど、自分をほめる言葉に
沢山出会いました。少しずつ自分を好きになれるそうに頑張ります。
またどこかで会ったらよろしくお願いします。
授業サポータとして6年生に向き合う経験は、「貴重!」と好評です。
それは、今のこどもの考えていること、悩んでいること、すきなことなど
を知ることができ、応援する声かけで、こどもの目がキラキラする瞬間を
見ることができるからです。
経験を踏まえ、ご自身のお子さんへの声かけ力の向上につながるだけでなく、
今後の自分の人生キャリア形成、仕事での部下やチーム人材育成に役立つ、
と満足度が非常に高いです。
今回はコロナ禍でも学びを止めない一心で、プログラムの形式を変更しましたが、
ボランティアの方に、柔軟な対応をして頂いたことを心より感謝致します。
本活動にご興味がある方は、こちらまでご連絡ください。
arinishi.chiiki.gakkou.kh@gmail.com
※1:わくわくエンジン®︎は、認定NPOキーパーソン21が提唱している、
自ら動き出さずにはいられない原動力。
授業前のサポーターの打ち合わせ 児童に会う前のドキドキ、わくわく。
明るい大人で!最初の自己紹介で、児童にわかりやすく今や昔していた
仕事や活動を話す練習をします。