「準備」という考え方
2018.01.16 17:11
3学期を迎え、今の学年の総まとめ、次の学年の準備の時期になりました。
そして、高校受験に向けて、残すところ50日をきりました。
教室全体の雰囲気もいい意味で緊張感があります。
僕は、あまり「努力」という言葉を使いません。
自分自身が「努力」するという感覚もないし、
塾生たちに「努力」するように声をかけるようなこともない。
ただ、自分自身も塾生たちにも「準備」することを意識しています。
「努力」という言葉にすると、
「具体性」が想像しにくい。
だから、「準備」という言葉を使うようにしています。
「準備」という言葉の方が、
「具体性」が出てくる。
「努力」して「結果」を出す、よりも、
「準備」して「結果」を受け取る。
そんなことを意識しています。
多分、行動は同じなんだけど、
「結果」が出たときに、「努力」を振り返るって難しい。
「準備」を振り返っても、「努力」と同じように、
「足りなかった~!」という振り返りになるけど、
次の行動を考えやすい。同じ「足りない」でも「次」が違う。
勉強が嫌いになってしまう子どもの共通点は、
「勉強しなさい!」とご家庭で言われている子どもだと言われいます。
こっそり塾生に聴き取り調査をしますが、多分そうだと思います(^-^;
「努力」をさせる、のではなく、
「準備」を一緒にする。
「準備」とは何か?
ルールを決めたり、環境を作ったりすること。
次の学年に向けて3ケ月の期間があります。
楽しむためには準備が必要。
まず、何を準備しますか?