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色彩

人生2周目〜ツイステの世界でやり直し〜㉔

2022.07.02 05:22

第二十四章

〜「なんでもない日」パーティー開幕〜


またディズニーの映像だ。

トランプ兵が女王に処刑される前の映像だ。

懐かしいー、確かこれを見たとき、トランプ兵は誤魔化そうとしたり、歪み合ったりしないで、協力すれば早く終わるのにとか思ったな。


「ユウ、起きろ。

今日は『なんでもない日』のパーティーだぞ。遅刻したらはねられる!」

「そうだね、エース達は?」

「まだ寝てる。」

「じゃあ起こさないとー。」

ん?誰かくるな。

「おっはよー!昨日のお泊まり会楽しかった?枕投げとかトランプとかして青春しちゃった?」

「ふぁ〜…。ケイト先輩

おはよーございまーす。しましたよ。

トランプ。」 

そういやしたな、だからあんな夢見た

のかな?

「狸が全然ルール知らないから、ババ抜きだけど。」

「くそー!全然勝てなかったんだゾー!!

後いい加減名前で、呼ぶんだゾ!」

「大丈夫だよ、グリム。

俺も「オマエ」呼ばわりだし。」

「仲間なんだゾ!」

「そ、仲間。」

「まぁ、無駄話はそこまでにしておいて

昨日作ったタルトを持ってリドルくんに謝りにいこっか。っつか昨日のトラブルで今人手が足りてないてないから急いで来て欲しいんだよね。」

この言い方からするとー。

「ハーツラビュル生が、また寮長の被害に

あった?」

「!!…分かっちゃうか。」

「…マズイ気がします、今はなんとか抑えられていますが、連続して被害者が出るとなるとー。」

「…うん。」

「こちらの用事が済んだら、詳しい話を聞きます。」

「…ありがとう、ユウちゃん。」


「おーい!やっと来た。

待っていたよ〜オレくん!」

ケイトくんがもう1人いる。

その事にエース達は、驚いていたようだがキッパリと言ってやる。

「…前にケイトくんと戦ったときのこと、もう忘れたの?」

「あっ!」

「そうか!」

「さっすがユウちゃん!

コレはオレのユニーク魔法

『スプリット・カード』。」

「効果は、分身を作ること。

数は恐らく4人。分身を保つには魔力が必要な為、長期戦は向かないって感じでしょうか?」

「解説ありがとう〜♪…で手伝って欲しい仕事なんだけど。」

寮長によって減らされ人員、守らないといけないルールと考えるとー。

「薔薇塗りですか?」

「正解!」

「じゃあ、以前と同じ様に塗ります。」

「お願いね〜♪」


薔薇を全員で協力して、塗り終わった。

「…。」

「あの、ケイトくん?」

なんだろう?ケイトくんにめちゃくちゃ見られている気が。

「いや?なんか前より仲良くなった気がしてね。」

「普通だと思いますが?」

「うーん、そういう事にしとくか。」

「?」


寮長の場所に向かいに歩いていたら、

ピーちゃんが手招きしていた。

行くか。

「ごめん、ちょっと…。」

ピーちゃんを指差した。

エース達は、頷くと先に行くと言ってきた。

ピーちゃんの元に行く。

「どうしたの?ピーちゃん?」

「アンタ、マロンタルト持って行くん

だろう!?」

「よく知っているね。」

「まぁな!オレの力をー。

じゃない!マロンタルトは止めろ!」

「なんで?」

「なんでって、そりゃあー。」

「ちょっと待てよ!

そんな滅茶苦茶なルールあるか!」

エースの声がする、なにかあったのか。

「…遅かったか!!」

「…どういう事?」

ピーちゃんは、暗い顔で語り始めた。

「…いつもの様にハーツラビュル生から

ルールの情報を集めていたんだ。」

「…なんだって、また。」

「最近、寮長が酷くて…、ルールを出来るだけ網羅しないとって思って…。」

つまり、ピーちゃんが今持っているのはついさっき手に入れた情報。そしてエースが焦っている事に理由があるのだろう。

「…この日にマカロンタルトは、持ってきちゃダメなんだ。」

「…なるほど、ルールはケイトくん達も全て網羅している訳じゃない。だから今回の騒動。」

それだけ言って、エース達の元に向かおうとした。

「ま、待てよ!」

「なに?」

「今行くのは自殺行為だ!」

「うん。そうだね。」

「なら!なんで!!」

「自分の気持ちに嘘は付きたくないんだ、

もう。」

…この世界に来るまでずっと嘘をついて生きてきた。誤魔化して生きてきた。

でもー、グリム達に会ってちょっと素直になれた。だから助けたい。それだけだ。

「あー!!もう!!」

「ピーちゃん?」

「一緒に行ってやる!」

…驚いたな。寮長の事が怖いだろうに付いてきてくれると言った。だからー。

「ありがとう、ピーちゃん。」