Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

第128話:クリシュナの子どもの頃のリーラー(4):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』

2018.01.16 23:07

ある時は、

フルーツを売る女性がこのように呼び込みをしていたことがありました。

「ヴラジャブーミー(ヴリンダーヴァナの町)にお住まいの皆さま、

もしこの果物を買いたいなら、

どうぞいらっしゃいませ!」


これを聞いて、

クリシュナはすぐにわずかな穀物を握って、

果物を欲しそうなそぶりで、

物々交換をしに行きました。


クリシュナhs大急ぎで

果物屋のところに行く間に、

ほとんどの穀物を落としてしまいました。

それでも、その果物屋は

クリシュナの手一杯の果物をくれました。

すると、彼女の果物のカゴは

たちまち宝石や金で一杯になったのです。


こんなこともありました。

ヤマラ・アルジュナの木を根こそぎにしたあと、

ロヒーニー・デーヴィーが

ラーマとクリシュナを呼びに行った時、

お2人は一緒に河の岸辺で、

とても熱中して他の男の子たちと遊んでいました。



…つづく

(10巻11章10-12節)