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Inside Out

マシュマロのおっちゃん

2018.01.17 01:53

昨日中崎町のThat Dependsというカフェに行った。

友達がマシュマロを焼いてる写真をインスタにあげていて、私も焼きたい!と思った。


オーナーはたしか35歳のお兄ちゃんとおっちゃんの間くらいの男性で、とても気さくで話好きでいい人だった。



彼は広告会社に入社し2年働いたが会社員が向いてないと思い、今の会社を起業した。

そのかたわらカフェの経営もしている。



きっかけは、イタリアで飲んだエスプレッソだそうだ。

そのときの思い出を、嬉しそうに話してくれた。

イタリアではどこに行ってもエスプレッソが美味しかったのに、日本には全然美味しいものがない。

唯一見つけたお気に入りの店に通っているうちに、自分でもやりたくなっちゃったらしい。



カフェを始めたきっかけはそんなことだけど、結果として広告業にもいい影響を与えていると思う。

例えば、このカフェはほとんどインスタ経由で来る人が多い。

中崎町の中心からは少し外れているため、通りすがることはあまりなさそうだ。



また、私が「最近は店調べるのはほとんどインスタだ」という話をした。

信頼できる関西カフェ巡りアカウントをいくつかフォローしているほか、友達の投稿で知るお店もある。結局、信頼してる人のオススメが一番効果的なのはよく言われる話だが。



そうすると彼は、もし飲食業のクライアントが「情報誌に載せたい」と言ってきたとき「情報誌に100万かけるなら、インスタで広告打ったほうが、または10万×10人のインフルエンサーに依頼するほうがいいかもしれない」と提案することができる。

いくらリサーチしたって、直接消費者と話さないとわからないこともたくさんある。



カフェというのは老若男女が集まれる場所で、情報収集にはうってつけである。

広告の対象者はその時々で大きく変わるし、時代の半歩先を行くものをつくらなければいけない。

そのために日頃から知見を広げておくことは必要不可欠である。

しかも数百円で利用できるため、こちらは気軽に訪れる。



そこで、大好きなサーフィンやキャンプのテイストのお店を出し、大好きなエスプレッソを淹れ、お客さんと話し、あれこれ雑談に花を咲かせ、すぐ横のオフィスで仕事をする。

広告業でお店での会話が活きることもあるだろうし、お店のプロモーションは専門かつ実践の場だ。



今は兼業が推奨される社会でもあるし、ただ「好きなことを仕事にする」だけでなく、「お互いにいい影響を与える仕事をする」とこまで考えられると、もっと人生楽しくなるんだろうなと思いました。



彼がそこまで考えていたのか、純粋にエスプレッソを出したい一心だったのか分からないし、これは結果論かもしれないけど。



「俺らはな、若者が憧れるような、かっこいい大人にならなあかんねん。みんなが将来に希望持てるような。」

と言っていたけど、十分かっこよかったよ。

好きな大人が増えていくな〜。