1433 - ベステラ(株)
ベステラ株式会社
Wikipediaには記載がないのですが、リンゴの皮むき工法、工場解体、無火気工法、タンク解体、3D計測サービス、人材 サービスといったところが特徴の会社です。
ヤフーには、製鉄所や発電所、石油化学等のプラント解体工事マネジメント会社で、複数の特許工法を有すると記載されています。
コトバンクには記載なく、企業情報wikiでは下記の通り書かれていました。
本店:東京都墨田区江東橋4丁目24番3号
【商号履歴】
ベステラ株式会社(1974年2月20日~)
【株式上場履歴】
<東証1部>2017年9月14日~
<東証マザーズ>2015年9月2日~2017年9月13日(1部指定)
【沿革】
当社は、昭和22年3月に吉野春吉(現代表取締役社長吉野佳秀の父)によって愛知県名古屋市中川区において、土木工事および有価物売買を業とする吉野商店として創業されました。その後、昭和39年9月に吉野佳秀が事業を引継ぎ、昭和49年2月に事業拡大を目的として株式会社化いたしました。
昭和49年2月 プラント解体事業を主たる目的として当社設立(資本金:3,000千円(発行済株式数6,000株)。本店所在地:名古屋市中区
昭和49年8月 一般建設業許可(愛知県知事)を取得
昭和53年1月 本店を名古屋市中川区へ移転
昭和56年9月 本店を千葉県八街市へ移転
昭和59年3月 一般建設業許可(千葉県知事)を取得
平成5年10月 一般建設業許可(建設大臣)を取得
平成14年5月 本店を東京都江東区へ移転
平成16年7月 特許「大型球形貯槽の切断解体方法(リンゴ皮むき工法)」を取得(平成6年8月申請)
平成16年11月 特定建設業許可(土木工事業、とび・土工工事業)(東京都知事)を取得
平成17年9月 特許「搭状構築物の解体工法および装置」を取得
平成19年9月 特許「ボイラの解体方法」を取得
平成20年11月 特定建設業許可(建築工事業、鋼構造物工事業)(東京都知事)を取得
平成21年5月 本店を東京都墨田区へ移転
平成22年4月 特許「大型球形貯槽の切断解体方法(リンゴ皮むき工法)」を遠隔操作にて実現可能とする溶断ロボット「りんごスター」を開発
平成24年3月 特定建設業許可(塗装工事業)(東京都知事)を取得
平成25年1月 一般労働者派遣事業許可(厚生労働大臣)を取得し、人材サービスに参入
平成25年9月 特定建設業許可(管工事業)(東京都知事)を取得
平成25年12月 有料職業紹介事業許可(厚生労働大臣)を取得
平成26年2月 個人情報保護認証「プライバシーマーク」を取得
平成27年1月 3D計測サービスに参入
関連記事を2つほど見つけました。
ベステラ株式会社 オンラインIR特集「プラントを「美しく」解体、保有特許を生かし、需要急増に対応
https://www.morningstar.co.jp/stock/IR/online-ir/ir1433/index.html
飽くなき挑戦心で突き進むプロ集団/ベステラを支えるスタッフ
http://kigyoka.com/news/magazine/magazine_20160506.html
ベステラ[1433]東証1部 NS
投資判断ですけれども、時価総額は売上高の4.5倍で、営業利益率は10%弱、自己資本比率は51.7%です。
チャートは右肩上がりの上昇トレンドで、信用倍率は1倍くらいですね。
成長力は凄いですが、若干割高感がありますので、今投資しなくてもという印象があります。
個人的には、とても面白いビジネスなのかなと一見すると思うのですが、私は物を壊すことも経験したことがありますが、この社長が否定的に話す「作った手順を逆に進める」というのは、実際はかなり効率的でした。
それ以上のやり方があるというのも、あり得るだろうとは思いますが、まず自分の経験と一致しないところも、いまいち投資判断にマイナスに働きまして、今回は見送りの判断とさせていただきます。
ただ今回紹介した2つ目の記事で、現場の雰囲気が良く伝わる話は、かなり好印象でした。
私も普段は現場の人間ですからね。