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ATCJapan

記憶検査問題の概要

2018.01.17 16:00

記憶検査問題は、提示される図を5分間記憶する時間が設けられ、10分のインターバルののち、15問の設問を15分で解答するというものです。

5分間必死に覚え、10分間忘れないように何度も復唱し、解答スタートとともに記憶図を書き出し問題に挑んでいました。


記憶図は基本的に4本の航空路、5つの区、7機の飛行機(各機には便名・高度がある)、8つの地名、山や川、都市名などを記憶します。

私はこれらの覚える順番を決め、毎回それに従って覚えるようにしていました。


  1. 航空路
  2. 各区に何機あるか
  3. 航空機の数字と方向
  4. 航空路の行き先の地名
  5. 都市名、山、川、海の関係性

大まかにはこの流れです。それぞれ説明していきたいと思います。


4本の航空路を記憶します。昔は枝分かれもあったようですが、近年はずっと4本の直線の出題です。

私はこのステップが1番苦手でした。

線の交差の仕方がどのような形になっているか俯瞰し、また記憶図の四角形の各辺のどこに線が至っているかを考えました。

例えば「#」の形が変形しているように見える!

とか、

上辺には1本、左辺は3本線が向かってる!

といったものです。


1区から5区まであるので、それぞれ航空機が何機あるのかを記憶します。

「3区を飛行中の航空機は何機あるか」

といった出題はよくあるので、覚えておきましょう。

これは一瞬で覚えます。

1区から「1-1-2-1-2」といった形です。

10秒でいきましょう。


これは厄介です。7機の航空機の詳細を記憶しなければなりません。

航空機には、「TGB-258(280)」のような文字が書かれています。

「TGB-258」が航空機名、「(280)」が飛行高度を100フィート単位で表しており、7機それぞれ異なります。

航空機名は英語か数字、どちらかを覚えればよく、上2桁で大丈夫です。(TG、25)

飛行高度も同様に、上2桁を覚えます。(28)

私は数字で記憶しましたので、上記の例では「25-28」といったような形です。

7機を1つづつ覚え、同時に進行方向も覚えます。

分かりやすいように、1区から順に覚えました。

また余裕があれば、航空機が航空路のどこにいるのか、例えば航空路の交点の手前にあるのか、といったことも同時に覚えられればよりベターです。

航空機の図には双発や4発などの区別があります。

以前は「双発の航空機は何機ありますか」といった出題がありましたが、現在はその形の違いに関する出題はありません。


航空路が4本あるので、それぞれ至る地名が8つあります。

地名は2文字の漢字です。

人名やシチュエーションになぞられて、こじ付けで覚えていました。

例えば「岩瀬」「名立」「勝山」「清津」という地名があった場合。

「岩瀬が名古屋で勝って清々した」

自分の分かりやすいようにやってみて下さい。


都市名や湾、海岸線、山、川、湖、島、半島。

これらが航空路のどこに位置するか、航空路との位置関係、航空機との関係性などを見ます。

特に航空路の交点にあるもの、航空機の進行方向にあるもの、航空機の東西南北にあるものに関しては必ず覚えて下さい。


都市が何区にあるか、山・川・海・島が何区にあるかなど、覚えておきましょう。

海上にいる飛行機も確認しておいて下さい。



以上を踏まえて、記憶図を再現したものが以下になります。(国家公務員試験採用情報NAVIより: H26年度)

航空路を書き、1〜5区のそれぞれの航空機数を書き(2-1-1-1-2)、7機の詳細を書き、8つの地名を書き、都市名と自然地形を書き、海上に5機いるということを書き出しています。

本番ではさらに簡潔なものでしたが、書きたいものはこういう事です。


解答時間開始とともに、このよう簡略図を書いて、それをもとに解答します。

解答時間は15分ありますので、ゆっくり思い出すことが出来ますよ。



以上が私の覚え方になります。

もちろん方法は人それぞれなので、ぜひ自分なりの解法を見つけて下さい。


もし何か他に新しい方法をお持ちの方、ぜひ教えて頂きたいです。

共有できたらありがたいです。





(図は「航空管制官採用試験」「適性試験[1部](http://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/mondairei/mondairei_24.htm)より引用)