6月23日(木)稽古日誌
2022.06.26 14:29
昇段審査予定者のための審査前最後の確認稽古(稽古技は6月21日と同じ)
以下を注意点とした。
座技肩取からの一教から四教。
※当身を入れた後崩す時は、引かないで受の肘が曲がる方向に下に落とす。
※※ 一教の裏は受の肘を曲げたら、真下に落とす。肘を伸ばさせない。
※※ ※持ち替えて二教が極まれば肘は手刀で十分制御できる。
※※※※四教を最後に極めるときは、相手に近い肩が前に出るように、一瞬で極める。
両手取、諸手取では自ら前へ出て高い位置で取らせに行くように。低い位置で止まって持たせると、使える技が制限される。両手取りで止まって持たせてしまうと、使える技は三種のみ(持たせた手首の位置を変えずに、肘を入れて入身投げ、四方投、自らの手首を返す小手返し)。
天地投は技に入りつつ持たせることを心がける。上の手は一教で受の肘に合わせる形と同じ(自分の肘を体幹に密着させる)。肘は自分の中心と受の中心の間に置いて、肘を突き出すように手先で受の喉を狙う。
後両手取からの固技は止まってから動作を勧める。初めから流して動作すると受との距離が開きすぎ易い。
後両手取からの自由技(両肩取からの入身投タイプ)では腰を寄せて受と同じ方向を向くと、受けが引き出されてついてくる。