私房菜。
2018.01.20 00:25
広東語で「私房菜(シーフォンチョイ)」。
香港の食のシーンで見かけるワードですが、
これはシェフなどが会員制だったり隠れ家的に主宰している個人レストラン「プライベートキッチン」のこと。
先日、お世話になっている点心講師の先輩とのランチで、まさにそんな素敵なお店に連れて行って頂きました!
とっても楽しみにしていた山岡洋さんのPRIVATE CHEF'S STUDIOへ。
美しく美味しい前菜に始まり、上海蟹入りの獅子頭(肉団子)など季節のコースは一品一品がとても新鮮ですが、上手にご紹介出来る自信がないので一品だけ。
『わあわあ菜の漢方スープ』。
名前も可愛い手のひらサイズの小さな白菜「わわ菜(娃々菜)」。
この柔らかくて甘ーい白菜を丸ごと半分、大きめカットの金華ハムや干貝柱と一緒に。
うーむ、沁みわたる・・・美味しくてカラダに良いなんて嬉しい限り。
昔大好きだった「料理の鉄人」という番組で山岡シェフが鉄人・坂井シェフに勝利したのが実はこの絶品スープとのこと!体はぽっかぽか、一口一口を感動しながら頂きました。
シェフやマダムに貴重なお話を伺えるのも、このプライベートキッチンの魅力かもしれませんね。
前回、台湾中国語クラスに持って行ったパイナップルケーキも山岡シェフのお手製でした♪
帰りに繊細な干支柄の月餅も頂き、口福な時間はもう少し続きます。
つつむ点心教室natsume棗