チェコの年末年始(クリスマス、大晦日、お正月)
お久しぶりです、冬休みに羽を伸ばしすぎて記事の更新が滞ってしまいました💦
さて今回は、クリスマスと大晦日について書いていきます!完全にタイミングが遅れてしまいましたが、1年に一度の大事なイベントなのできちんと投稿しようと思います。
クリスマス
チェコのクリスマスも、過ごし方は家庭によって様々です!そこで今回は、チェコに留学している他の日本人にもクリスマスをどう過ごしたか聞いてみました。
クリスマスのご飯 チェコのクリスマスは、鯉のフライとポテトサラダを食べるのが主流です! 大体の家庭では生きた鯉を食べる時まで家の浴槽や容器に泳がせておきます。
夜の過ごし方
チェコではクリスマスのお祝いやプレゼントの開封をクリスマスイブの夜にします!
私のホストファミリーでは夜ご飯に鯉のフライを食べた後、クリスマスツリーの下に置いてあるプレゼントをみんなで開け、リビングのテレビでチェコのおとぎ話を見ました。
Odlévání olova
家庭によってはこれをやることがあります!これは簡単に言ってしまえば「鉛占い」といったところですね。溶かした鉛を水の入った容器に入れ、その固まった形で運勢を占います!
その他の風習
上に説明したクリスマスの過ごし方以外にも、チェコには「クリスマスイブに1日断食すれば目の前に金の豚が現れて幸せになれる」「靴を投げて落ちた靴の向きによって運勢を占う」など、少し変わった習慣があります。
続いて大晦日とお正月について!
チェコの大晦日とお正月 チェコは日本と違ってそれほど大晦日やお正月に執念がありません。
大晦日には、近くの広場でお祭りのようなものがあったり、カウントダウンをしたり、年越しの瞬間に至る所で花火が飛び交い始めたり、といったところです。 ちなみに私はホストシスターとその友達と4人で年越しをしましたが、年越し直前まで普通に遊んでいて、1、2分前になってやっとTVのチャンネルをカウントダウンに変えました!年越し直後はみんなで外に出て、30分以上も花火を見ていました。年越し後すぐは、見渡せば360°花火だらけなので夜なのにすごく明るかったです!
明くる元旦には、特に何もありませんでした。チェコでは多くの人々が大晦日の夜から元日の朝にかけてお祭り騒ぎをし、元旦の日中はむしろ家で眠っています!
最後に
やはりヨーロッパの国と日本では、伝統や習慣、祝い方など様々な面で違いが出てきますね。 今年はお餅もクリスマスケーキも食べていないので、冬太りを免れられそうです!