【アーカイブ】『未来の言葉』特設ページ
※こちらはHP整備に伴い過去のページを記事として再掲したものです。
◇ ◇ ◇
2020年、夏。 ⇔ 2180年、8月31日。
十七才の夏、ここに、わたしという点がある
「僕、夢を見てたんだ」
「夢?」
「うん、二人の子どもが、夜の丘でね、日記を読んでるんだ」
十七才の未羅(みら)と理葉(ことは)が、2020年の夏と2180年の未来を行き来する、ちょっとふしぎな物語。
全7章あり、それぞれの章で主役は移り変わったり、もどったりします。
きっと、欠片を集めるような体験になると思うのです。
散らばった欠片のひとつひとつに目を向けてみても、ご自分なりの形をつくってみてもかまいません。
読み進めていくうち、いくつもの広がりを感じられるはずです。
第1章『未来の言葉』
夏休み、学校のプールに制服のまま飛び込んだ未羅と理葉。
二人の身体は一瞬でいくつもの時を超え、そしてもどってきます。
水面から顔を上げたそのとき、二人の身体は、同じようでどこかちがう、自分たちと瓜二つの未来から転生したナノマシン「ブラックカプセル」の『9』と『0』に変わっていました。
第2章『夏の子どもたち』
2020年のこの世界にも徐々になじんできた『9』と『0』。
『夏の子ども』に書かれたことをなぞりながら、はじめての友達と夏休みを駆けていきます。
第3章『羽根の降る町、棺の村』
物語の先端は、2172年の未来へと一気に飛びます。
新聞配りの少年ピートと、羽根の棺に包まれて現れた少女ハルの物語。
(この先は、ぜひ本を手に取って、たしかめてみてください!)
・
・
・
時空を超えた、人間の身体を超えた果てしない旅路。
町中の不用品をかき集めて、手作りのタイムマシンをつくったり。
「あたしわかったの。言葉は人が人に伝えるもの、そしてね……」
わたしはいつか、ここに生まれて
そして今、ここにわたしがいる
いくつもの「わたしたち」の旅を、ぜひ見届けてほしいです。
物語はここに、透明な窓を開けて、広がっています。
未来の言葉
Words of future
読者の声
お求めはこちらから。ご感想もお待ちしております。