2022年6月28日
2022.06.28 00:00
「とり憑く」という表現を使いますが、これは霊とかいう類のものがどこからか現れてあなたにピタっとくっつく、というものだけではありません。
どうしても一般的には外から来たものというイメージで捉えがちですが、外から来るものだけではなく、自分の中にあるものに囚われる事も「とり憑く」という表現をするのです。
例えば、逆恨みというものがあります。
これは、自分の中で「自分は悪くない、悪いのはあいつだ」という思いを生み出し、それに囚われてしまうものです。
自分が生み出した念に囚われ、周りから見れば「それは違う」と思うことでも、そのまま突っ走ってしまう事があるのです。
人は、真実や真理というものを知りません。
知らない故に、自分が捉え方や考え方等が、真実や真理に沿わないという事に気づかないのです。
物事に固執する人、意固地な人などを見ていると「囚われている」という意味が判るかもしれません。
自分が生み出した念、念とは「今+心」と書くように今の自分の心なのです。
その念は見えません、形はありませんが、人がその念に囚われていけば、それは形になるのです。
逆恨みで起こった事件、始まりは人の念であり、それに行動が伴い、事件という形となるのです。
思いは形になると言いますが、人は皆、それを実践しているのです。
ただ、その自覚がないだけで、自覚がないからこそ、その時々の思いで形とし、知らない故に使いこなせないのです。