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ソフトバンクもしものドラフト(2)斎藤佑樹

2018.01.27 03:00

ドラフト会議で有力選手が意中の球団に入団できるのは「運」である。 

複数球団から指名された選手の運命は、くじ引きによって決定する。  

入団できる球団は、当然1チーム。  

くじ引きなのだから、ちょっとの違いで他の球団に指名された可能性だってもちろんある。 

 ホークス(南海、ダイエー、ソフトバンク)が1位指名したものの抽選で外れ、

指名できなかった選手がもしホークスに入団していたら??? 

そんな妄想を書き連ねる「ソフトバンクもしものドラフト」 

2回目は北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手です。


2010年のドラフト会議は、ハンカチ世代と呼ばれる世代の大学卒業年。

早稲田大学の大石達也が5球団、

そして斎藤佑樹には、ヤクルト、日本ハム、ロッテ、ソフトバンクの4球団が指名した。

結果は日本ハムが選択指名権を獲得。

斎藤を取れなかったソフトバンクは、

投手でもハンカチ世代でもなく

捕手の高卒・山下斐紹を1位で指名。

そして2位に指名されたのが柳田悠岐である。

「ゆうき」は「ゆうき」でも

「斎藤佑樹」ではなく「柳田悠岐」を指名した。

この年のソフトバンクは、斎藤佑樹を1位指名。

次に欲しい選手は、城島以来定着していないレギュラー捕手。

そこで山下斐紹にスポットが当たる。

理想は1位斎藤、2位山下だったのではないか?

ところが斎藤をくじで逃し、

1位で山下を指名した。


もし・・・もし、斎藤佑樹を1位でソフトバンクが獲得していたら???

2位では高卒捕手の山下を指名したのではないか?

そして・・・もし柳田を3位指名にした場合、

ウェーバーの関係でほかの球団が柳田を指名した可能性もあるのでは?

それこそ3位指名順はソフトバンクより広島の方が早い。

とはいえ、この年の広島は1位から7位のうち6人が投手で捕手は1人。

野手の指名は考えていなかったご様子。

だとすると3位で外野手を指名した

横浜ベイスターズ(指名選手・荒波)

オリックス・バファローズ(指名選手・宮崎)

あたりが、柳田を指名していたりして。


で、肝心の斎藤佑樹はソフトバンクに入っていたらどうなっていたか?

入団1年目の2011年は

ホールトン、和田、摂津と3人の二けた勝利に杉内ら先発枠は埋まっていたが

同年オフ、和田、杉内、ホールトンが退団。

先発投手が一気に減って苦しんだ年だったので

タイミングが合えば先発の一角として活躍していたかもしれない。

しかしそれよりも、もしギータがソフトバンクに入っていなかったら・・・。

そう考えると、斎藤を指名で外したのもよかったのかもしれない、とか勝手に妄想してみる。