KODAK Super 8 Camera~インターフェース編(その2)
(上の画像は米コダック社HPのプロダクトイメージ画像に番号を追記)
先日のインターフェースの妄想つづきです。
最新の米コダック社のプロダクトイメージ画像によりますと端子類は下記のように変更していました。私の知識がまだまだ浅いためか端子の用途の「謎」が多いです。でもあれこれ考えるのは楽しい(私個人の見解ですので鵜呑みにしないで下さい)。
◾️背面レイアウトの上部からみていきます。
①ネジ穴?:三脚用のものに似ている穴があります。こんなところに必要かな?カメラを上に向けて三脚に載せる天体用か(←それは三脚側でできるやろ~と1人つっこみ)。それともカメラに増設して使用する他の機器があるのか、バッテリー増設など。あるいは(しつこいな)カメラのアクセサリーシュー的なものでストロボを接続出来るとか。。。いづれにしても設置位置が謎だ、次の端子へいきます。
②SDカードスロット:これは最終的にも実装されると思います。音声記録用でしょうか。
③HDMI端子:これも最終的にも実装されると思います。外部モニター用。しかしフィルムに記録したものをカメラから出力する必要があるのかなあと考えます。だとしたらやはりSDカードには音声以外にも映像も記録できてしまうのか(←ならばフィルムは必要なのだろうかと自問自答)。。。謎だ
④バランス端子?※1:変更前には無かった端子です。ポータブルヘッドホンアンプなどでもお馴染の端子(2.5mm)だが目的が気になります?高級オーディオ機材を目指しているのか? 例えば上映時にスピーカーに出力することが考えられますが、カメラ側で担うものかな?映写機ならまだわかりますがAVや音響機器に詳しくないと難しいです。。。
⑤音声入力端子:外部マイク用、音響機器からの録音用。また「REMOTE端子」も兼用しているかもしれない。
⑥音声出力端子:外部機器との接続用でしょうか?
⑦ヘッドホン出力用端子:バランス端子とは別に設けていますね。
⑧USB端子:稲妻マークがあるので「Power Share USB仕様」です。
◾️次にカメラ上部です。
⑨MIC端子:グリップ部には背面とは別に脱着式マイクの端子があります。
以上がインターフェースです。全体として音声入出力仕様に拘っている印象があります。そもそもサウンドフィルム自体が現在は無いので、それを補うために音響系端子を充実させているのかもしれませんね(この仕様が最終版かは不明)。
それからデザイン的な側面にも触れておきます。背面の端子類のレイアウトも前回から変更しています。デザインを重視する私としては端子類の配置も綺麗にみせて欲しいと望みます。フィルムの走行音に配慮し音声入力端子をグリップ部に配置しているのは、流石デザイナーだなと感じます(ビデオカメラではあたりまえ?)。
自問自答が多くて長文になりましたが、新しい情報があれば報告いたします~
【追記】
※1)CESの動画をチェックしていると、この端子については「REMOTE端子」と説明していました(参考までに)。