★Apple Spring Forward 2015速報★
AppleWatchがメインとなると思われていた今回のイベントですが、
別のサプライズがありました。
発表内容は下記。
最後に私の感想を。
★AppleTV
┗HBOが新たなチャンネルとして追加
┗$14.99/month
┗初月無料
┗$99⇒$69に価格変更⇒つい3ヶ月前ほど前に$75のApple GiftCardで購入したんだが。。。
★ApplePay
┗使用できる金融機関が2500へ。使用できる店舗は、70万店舗へ。
┗Coca-Colaの自販機にApplePayが採用された
⇒日本では考えられないけれど、アメリカは現金が入ってる自販機を大量に設置するのは盗みの対象となり危険なので、これは大きな進歩だと思う
★IoT
・CarPlay
┗40以上の新しい自動車のモデルに、CarPlayが搭載。
┗リリースからたった一年で、対応した車がリリース予定⇒爆速
・Health
┗900ものアプリケーションが、Health Kitと連携。
┗既に7億台出荷のiPhoneで集めたヘルスケアデータを医療研究に役立てるResearchKit (研究者向け)
┗世界の主要医療機関とともにパーキンソンなどの病気のリサーチが始まっている
┗iPhoneの中で、症状改善や運動量の変化が確認できる。
┗ニューヨークでの患者の分布などを計測できる。
┗個人の医療情報はAppleは一切管理せず、医療機関へ直接送信される
┗乳がん、糖尿病、喘息、心臓血管病など様々な疾患が既に対象
┗ResearchKit はオープンソースで来月公開
┗疾病のアプリケーションは、本日より提供。
⇒「医療ビッグデータ」だが、他社と本質的に違う。ユーザが自主的に参加。他社の「説明せずに収集」とは異なる。でもAppleはデータを閲覧不能。他社は商材として利用可能。この差は大きい。
★Mac
┗最薄なMacBookの登場⇒まさかのカラバリ。。。。Gold,,,笑
┗一番厚いところで13.1mm。従来のMacBookよりも24%薄い。
┗キーボードを刷新。エッジぎりぎりまででフルサイズ。
┗バタフライメカニズムを採用。ステンレスのドームを使用することで、キーの端を押しても安定して認識する。
┗キーボードには新しいバックライトを採用。各キーに独立したLEDを採用
┗12inchのRetina Display。2304x1440ピクセル。パネルの厚さは0.88mm。 ⇒噂通り
┗光がより明るい発色ができるように改良。バッテリーの使用も30%の節約。
┗トラックパッドも刷新。圧力を感じる。Tapticエンジンを採用。どこでクリックしても、同じ感触。
┗強いクリックをすると、コンテクストメニューを表示。
┗各アプリケーションで強いクリックをすると、オプションの機能が発動。⇒個々で設定できることを願う
┗新しいMacBookは冷却用ファンを廃止。 ⇒!!!!!!!!!
┗CPUの速さは、標準は1.3GHz。TurboBoostで2.9GHzまで対応。
┗基板も過去最高の高集積。実装面積も過去最小。残りは、、、バッテリー
┗バッテリーも改良。UniBodyのカーブの部分にも、バッテリーが搭載できるようになった。 ⇒もはやバッテリーがシート化。ギリギリまで詰め込み。。
┗Webブラウジングでは9時間の持続。
┗USB-Cコネクタを搭載。⇒新しい。
┗USB、DisplayPort、電源、HDMI、VGAの5ポートが、全て1つのUSB-Cポートへ集約。
┗カラバリは、スペースグレイ、ゴールド、シルバーの3色展開
┗12inch Retina Display, 1.1GHz dual-core Intel Core M, Intel HD Graphics 5300, メモリ 8GB, 256GB SSD を搭載。
┗4月10日発売開始、$1299から (512GB SSD verは$1599)
┗MacBook Pro 13インチはForceトラックパッドを搭載。今日から。。。!
★AppleWatch関連
┗新しいコミュニケーションデバイス
┗フェイスプレートは変更可能。ただフェイスを選べるだけでなく、さまざまにカスタマイズできる ⇒既出
┗内蔵マイクを使い、時計を使って電話ができる。 ⇒Tim: 五歳のときからこれがやりたかった!
┗Apple WatchからApple Watchへ、デジタルタッチという描いた絵やタッチ、心臓の鼓動が送れる機能を使って直接コミュニケーションが可能。スケッチを飛ばすことができる。
┗1週間の運動量をレビュー。Apple Watchのディスプレイに表示。例えば運動量がパラメーターで表示、ジョギングの距離を表示。⇒さよなら、万歩計、NIKEのランニングツールたち。
┗Apple Watchは全ての通知を受けることができる。
例えばApple WatchでApple Payの支払いもできればSiriの利用もできる。⇒もはや時計までが仕事とプライベートの境目を無くす。。。怖い。
┗Instagramの写真の通知を見ることができる。⇒やりすぎ。。。
┗Uberまで対応。配車したUberが近づくと通知
┗飛行機の搭乗時には、座席、チェックインバーコードの表示。
┗予約しているホテルに近づくと予約内容が自動表示。フロントをスルーして、AppleWatchで部屋の鍵をあけることができる。(W HotelのApp)
┗旅行先から、ホームセキュリティに連動したアプリで、自宅の車庫の鍵を開けることができる
⇒もはやここまでくると、マイノリティ・リポートというかイーサン・ハントというか、、、とりあえずトム・クルーズ(´・ω・`)
┗iOS 8.2は本日よりDL可能
┗通常の使用で18時間のバッテリーが継続。
┗Apple Watch SPORTは、349ドルと399ドルのモデルを用意。アルミのApple Watch Sports。特製の軽く強いアルミ合金を採用。
┗Apple Watchコレクションの価格はバンドの種類によって価格が変変動。$549-1099
┗Apple Watch Editionは$10,000⇒ろ、、、ろれっくす。。。!!
┗Apple Watchは限定されたショップで販売。4月10日より、商品展示と予約開始。
┗そして日本を含む9カ国で、4月24日より発売開始。
こないだ755にもぶつくさと呟いたのですが、
DMPがきて、動画が来て、さて次はなんだろう、ってずっと考えていた。
アドテクとは言えないけれど、やはり次にフォーカスするのはIoTであり、そしてHealthcareなんだと改めて。
男性の憧れが高級時計、という時代がもうすぐ終わるかもしれない。
ベイマックスが本当にもう近い未来に誕生するかもしれない。
文中にも書いたけれど、もう一度。
「医療ビッグデータ」だが、他社と本質的に違う。ユーザが自主的に参加。他社の「説明せずに収集」とは異なる。
でもAppleはデータを閲覧不能。他社は商材として利用可能。この差は大きい。
毎日毎日データについて議論しているけれど、こうしてデータをオープン化し、そして個々が必要な情報を拾って集める。
どんどん自由になっていく時代が始まっていると思った。
Watchの発表。
とってもワクワクした!けれど同時に怖いと思った。
スマホの普及により、プライベートがどんどん侵食されているわけだけれど、
ここまで来るともはやiPadはいらないのではないか、とも感じてしまった。
iPhoneとAppleWatchのすみ分けは、手に入れてから考えたいと思う。
ふと思ったのは、最近やっとイヤホンしながら話している人が不審者ではなくなってきたのに、
次はみんなスパイみたいに腕に向かって話しかける時代なんですね。
誰もがイーサン・ハントになれちゃうのかも。
イメージしていたものがどんどん現実になる。
ワクワクがとまらん★
4月10日まであと一ヶ月。
楽しみすぎる。
S☃