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第130話:クリシュナの子どもの頃のリーラー(6):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』

2018.01.18 23:08

「愛しのバラデーヴァよ。

私たちの家族にとって最高の御方よ。

すぐにあなたの弟のクリシュナとともに、どうか帰って来て。


あなた達二人は、朝ご飯を食べたけれど、

今度はお昼ご飯を食べる時間です。


ヴラジャの王、ナンダマハラージャが、

食べるのを今かと待っています。


私の愛しの息子のバララーマよ。

ナンダがあなたを待っています。


だから、どうか私たちのところに戻って喜ばせてください。

あなた達も、

クリシュナと遊んでいる子供たちも

皆、今すぐ家に帰りなさい。」


母ヤショーダーは遠くから

クリシュナに呼びかけました。


「愛しの息子よ。

日中ずっと遊んでいるから、

あなたの体は泥と砂で汚れているわ。


だから戻って、沐浴して、きれいにしなさい。


今日の月はあなたが誕生した吉兆な星と結びついています。

だから、浄化して、

ブラーフマナたちに牛を寄付しなさい。」



…つづく

(10巻11章16-18節)