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【城崎温泉】ゲストハウスにおける、ホストの個性を磨く。

2018.01.18 23:39

こんにちは。

城崎温泉からの帰りです^^


今、城崎での毎週のお仕事の1つは、ゲストハウス「城崎若代」の開設準備。今回も、金融機関との相談、契約書づくり、販売戦術相談などの裏方仕事と同時に、「女性専用の和風ゲストハウス」に関連して、ホスト(宿主)となる2人とまちをめぐりました。ちょうど昼食時からだったので、まずは蕎麦屋さんからスタート(笑)


なんのために、そんなことをしているのか。


ゲストハウスで、手づくりのMAPを作ろうかと思っているんです。

そのMAPは、まちの一般的な観光案内のMAPではなく、ホストがゲストにお勧めしたいスポットを一目でわかるMAPにしたいと思っているんですよね。


サービスが簡素なゲストハウスにおいては、そのエリア・まちとの関係性がとても重要です。単なる場所案内ではなく、偏っていてもいいから気持ちの入った「本当のおすすめ」ってものを案内してもらいたいと思っています。それで改めて、まちを対象となるお客の目線で見てもらい、実際に体感してもらいつつ、ご紹介できるようにまとめていく、という作業の一環です。


例えてみれば、これ。

竹富島のある民宿が作っている、手づくりMAPです。

まぁ、個性的です^^


宿をつくるにおいて、デザインするところ、仕組みにしてしまうところ、それはそれで大切。

でもそれ以上に、ホストがホストたる「立ち位置」を作っていくことのほうがより重要だと考えています。実のところ、この関係性の立ち位置は、旅館とゲストハウスでは大きく異なります。(その話はまた別にしましょう)


ホストとなる2人には、当分は毎日、まちを改めて歩いて、2週間でどこを推すのか、理由を付してリスト化するように言っています。


今日は他にも、ギャラリーショップやカバン屋さん、お菓子店などなどを巡りました。

意外にも、かえって地元だから、食べたり買ったりしたことがあまりない店は、敷居が高かったりするんですよね。

ですから、一緒にどんどん飛び込みました(^^)


ゲストハウスに泊まるという理由については、「リーズナブルな価格」「ホストの個性」そして「ゲスト同士の交流」の3つが大きな柱。


ですから、もともと持つホストの個性を活かしつつ、立ち振る舞いやコミュニケーションの中身に磨きをかけてもらって、ホストにより輝いてもらいたいな、と思います。その準備も一緒にやっていければいいかなぁ、と思っています。