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アメリカで働く

クレジットカード

2018.01.19 02:01

米国での個人の信用力はCredit Historyです。各個人にCredit Scoreがつけられていて、支払いを期日通りに行うことが積み重なるとScoreが上がっていきます。

580以下はPoor, 580-669がFair, 670-739 good, 740-799 Very Good, +800 Exceptionalといった具合です。このScoreがよければ車のローン審査や住宅審査が通りやすく、また金利もこのScoreが影響してきます。手持ちの現預金も大切ですが、期日通りにカードの支払いや家賃、自動車等のローンをきっちりはらっているのか、またクレジットカードを通常数枚は持ちますが、その合計の限度額に対して実際利用している額が何%なのかも影響し、通常は30%以下がよいといわれています。

Scoreは720程度あればまあまあで、それなりに審査は通るようです。もちろんそれ以下でも通るようですが金利が高めの設定となりえます。

米国へ来たばかりでは、Credit HistoryがないためにCredit Cardが米国内では作ることができず、一方でCard以外の部分でCredit Historyを積み上げるとなると年単位での時間が必要となり矛盾を感じます。ただCredit Historyが積みあがるDebit Cardも確かあったので、それを利用するのもよいです。やはり日常の生活でカード利用し支払いを繰り返すことで、Credit Historyがたまりやすくなります。

Historyなのでやはり頻度、当然年数も関係してきます。

Credit Scoreがよくなってくると、頻繁にカード会社や銀行からカードをつくるらないかというDMが舞い込みます。

Scoreはどこで確認できるかといえば、民間の会社が数社あり、最近個人情報が漏れた大手Experianなどがあり、そこへ登録するとScoreをいつでもWebで確認できかつどうしたらScoreをあげられるのかの指南もしてくれます。

米人は現金を持たないと一般的にいわれているのを聞きますが、じつはこうした背景があるのも一つの要因です。もちろん治安の問題もあるので現金は持ち歩かないというのも要因ではあります。