道島塾長の”VIVA! 80's” -vol.15- /デイヴィッド・フォスター
道島です。今週もデイヴィッド・フォスターを取り上げます。
コンピレーション・アルバム『デイヴィッド・フォスター・ワークス』の発売記念で1/31に行われる「セント・エルモス・ファイアー」の試写会と、今作の選曲・解説をしていただいた中田利樹さんのトークショーには、40名の枠に10倍の400名の応募がありました。これはすごいことですね。当選ハガキが届いた方はラッキーです。ぜひこの映画を見て、フォスターさんの「愛のテーマ」とジョン・パーの主題歌を聴いていただきたいと思います。
さて、『デイヴィッド・フォスター・ワークス』には、もう一曲世界初CD化された曲があります。それがアラン・シックの「シック・オブ・ザ・ナイト」です。
”シックはカナダ生まれの俳優、シンガー、ソングライターで、シンガーのグロリア・ローリングと結婚していた時に誕生した息子が、人気シンガーのロビン・シックだ。
この曲はアラン・シックがホスト役を務めるテレビ番組『Thicke Of The Night』のテーマ曲で、彼自身が歌いシングルとしても発売された。
シングル盤には作者以外のクレジットが載っていないのでその作者の1人であるジェイ・グレイドンに確かめたところ、プロデュース:フォスター&グレイドン、アレンジ&キーボード:フォスター、ギター:グレイドン、ドラムス:マイク・ベアード、コーラス:リチャード・ペイジというメンバーだと教えてくれた。終盤のギター・ソロがとてもスリリングだ。(中田利樹氏の解説より)”
ロビン・シックのお父さんというのがびっくりですが、86年リリースだけあり、エイティーズ・フレイヴァー満載で、エイティーズ・マニアの心をくすぐる1曲です。特にジェイ・グレイドン・ファンの方、ギター弾きまくってますので、必聴です。
『デイヴィッド・フォスター・ワークス』トレーラー