絵本『いっぱい やさいさん』

私が大好きな作品の一冊です。斎藤恭久氏の繊細なタッチの野菜や昆虫のイラストにまどみちお氏の美しい言葉の調べに何度読み返しても心癒されす作品です。

どうでしょう、この繊細な線と点描の美しさ。写真んでは分かりづらいかも知れませんが自家に絵本を手にしてその優しい色合いや明暗を感じ取ってほしいと思います。

またイラストの横にはまどみちお氏の感性豊かな詩があります。このとうもろこしで我が子たちはとうもろこしをハーミニカに見立てて勿体無い食べ方ならぬドリフターズのようなコントのような笑いを部屋中に響かせて、遊びに来た幼稚園のお友達も一緒に大笑いしていました。

幼稚園のお友達とはまだ繋がっていてこの話で盛り上がるようですから、勿体無いと言葉にせずに心で思いながらも存分にさせてよかった感じています。

絵本に登場する野菜はどれもこれも美しいものばかりです。是非手に取り読んでいただきたいと思います。