アクセフスポーツアカデミーにおける熱中症対策について
アクセフスポーツアカデミーは、参加者様第一の「走りを楽しんでもらうためのイベント」です。
忍耐や我慢を学ぶような授業や部活動ではありませんので、体調が悪いのに無理をして続行する事が無いように留意しております。
夏季の屋外での運動において最も懸念されるのは熱中症です。
これは最悪命を奪いかねない、大変危険なものです。
熱中症はただ闇雲に恐れるのではなく、きちんと「どんな行為が危険なのか」を理解し、注意する心を本人も含め全員が持っておく事が重要です。
アクセフスポーツアカデミーでは、熱中症予防のため以下の事に十分留意して実施致します。
①講習中は必ず20分に1回程度は日陰での休憩時間を取ります
様子を見てもっと多い頻度で取る場合もあります。もちろん休憩時間以外も自由に水を飲んでいただいたり、体調が悪い場合は休憩して頂いて全く問題ありませんが、このような場に来ますとなかなか言い出せないことも多いと思います。
なので、通常よりは休憩の間隔を短めに設定しております。
あまりにも暑さがひどい場合は軒下での講習に切り替えさせて頂く場合もあります。
②帽子の着用・マスクの非着用を推奨します
帽子は蒸れるから却って苦手というお子さんもいらっしゃると思いますが、差し支えなければ極力着用のご協力をお願いしたいです。(走る時など着脱は自由にして頂いて構いません)
帽子をかぶった場合と被らない場合の頭皮の表面温度は5分間で10℃も違うというデータもあります。
また強烈な直射日光を直接目に受けると疲労や頭痛の原因になります。(どうしても着用に抵抗がある場合は無理にとは言いませんので、体調には十分注意してください)
反対にマスクは非着用を推奨しております。
こちらもご事情、ご本人の抵抗感などあると思いますので、強制するものではありません。
なるべく参加者同士が密集することの無いよう、スタッフからお声がけさせて頂きます。
③スタッフによる観察・お声がけ
冒頭でも述べましたが、参加者さんによっては体調が悪くても自発的に声を掛けることに抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんので、スタッフが常時参加者の皆さんの様子を観察し、体調が悪くないかお声がけをさせて頂きます。
④レクリエーション保険に加入します
あってはならないことですが、万が一の事態に備え主催者側でレクリエーション保険に加入いたします。熱中症にも対応できます。(このため参加費には保険料も含まれております)
こちらは講習中はもちろんですが、講習後に体調が悪化して通院した、などにも適用できますので、講習後でもお問い合わせください。
ここからは、アカデミーから保護者・引率者の皆様にお願いです。
①なるべく体調を整えられるよう、睡眠・食事はしっかりと
若年者で熱中症になる場合、前日良く寝られなかったとか、朝食を抜いてしまったとか、そういった事情のある方が多いです。前日はワクワクして中々寝られないと思いますが、早めの睡眠・しっかりした食事をとれるよう、心掛けて頂きたいです。
②水分は多めに!
感染症対策のため、飲み物の飲み回し等は禁止とさせて頂いております。ご兄弟で参加の場合も、一人1.5~2lくらいの飲み物があると安心かと思います(荷物は重くなりますが…)
アカデミーでもスポーツドリンクをお渡ししますので、水分補給の足しにして頂ければと思います。
飲み物はお茶、水のみですと塩分が足りず、二次的脱水(血中の塩分濃度が薄まることによる脱水)に陥ることがあります。なるべくスポーツドリンクや塩タブレットなど、塩分も一緒に摂るようにして頂きたいです。
③講習中でも「おかしいな」と思ったら声掛けを
普段接する時間が長いほど、微妙な変化にも気づきやすいと思いますので、例え講習中であっても様子がおかしいなと思ったらお声がけ頂いて構いません。その際は特にスタッフへの断りも無くて大丈夫ですが、後ほどお伝え頂けますと幸いです
(但し、トラックを横断する際は走ってくる人が居ないか十分に注意して下さい!!)
水分補給や着帽についても促して頂けますと幸いです。
⑤皆さん自身の熱中症対策を!!
案外子供の方が暑さに慣れているもので、炎天下でお子さんを見守っていたらご自身が体調を崩される、なんてことも…
保護者、引率者の皆さん自身も熱中症対策を万全にしてください!
帽子や日傘、サングラス、冷感タオルなどうまく活用してください。
また、適度に風通しの良い日陰で休憩をとるようにしてください。
水分補給も忘れずに…(自動販売機もあります)
カラッとした暑さだと、汗が蒸発してしまい、運動していなくても自分が汗をかいていることに気づかないことも。
保護者、引率者の皆さんが倒れてしまっては大変です。お子さんと同じくらい、ご自身の体調にご留意頂ければと思います!
熱中症の対策にはアカデミー側も万全を期しますが、皆様のご協力も不可欠です。
どうぞよろしくお願い致します!