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自己受容・マインドフルネス

自己受容とマインドフルネスで本当の自分を作ろう。#3

2018.01.19 12:40

皆様、寒中お見舞い申し上げます。寒い日が続いていて風邪やインフルエンザが流行っているので気をつけて下さいね。


さて、今回は母の事を書かせていただきます。私には81歳の母が居て長年病院や介護施設で働いてきました。母は子供の時に両親と死に別れ、親戚の元に身を寄せていたようです。まあ、戦争時だったのでそういう事は珍しくないと話していました。小さな頃より人一倍頑張る事を強いられていたので、頑張る事は苦では無いとそれは強くて立派な母です。


そんな母も今は頑張る必要が無くなったせいか、前よりも精神的に弱くなってきたのか私が出かけている時によく心配して電話をかけてきます。最初は「ウザいなあ」とか「もうガキじゃないんだからさ」とか思いました。こうした親御さんよくいませんか?私は他にもそんな話聞いた事よくあります。


これ一見すると子供を心配する親に見えますよね?そしてその話を聞いたら必ずこう言いませんか?「まあ、親から見たら幾つになっても子供なんだから心配するんだよ」と。


確かにそれもあるでしょう。しかし実は親は子供の心配より自分が心配なんですよね。私の母も父に先立たれているし、周りにそんなに友人もいなくて、兄たちも近くにはいない。つまり一人でいるのが心細くて一番身近な人についつい連絡してしまうんですね。これは実際先日に母に聞いたところその答えでした。特に母親はその傾向になるみたいです。特に仕事など第一線でガムシャラに頑張ってきた人はそれが無くなると何をして良いか分からず、つい身近な人に依存してしまいます。


それを快く思っていないと親子ケンカとかに発展して家庭内がギクシャクしてしまいます。私もそうで、自分がなんか縛られているみたいで嫌でした。しかし今は逆にそんな母の事を受け入れてしまおう、その中で自分の事をしていけば良いと思うようにしました。そしたら気持ちが楽になりました。


それまでは早く自分が家を出て母を一人にしてやらないと母がかわいそうだと思っていましたが、それは私の自己チューな考えだったんです。高齢のいつどうなるか分からない母にアレコレ文句言ってもしょうがないので、私自身が受け入れ、それを踏まえて自分の事を自由にしていけばいい。


そう決めました。


だって自分を産んでくれた母だもんね。


こうした親御さん、今多いみたいです。このブログを読んでくれて同じ境遇な方いましたから、一回止まって冷静になって親御さんの事見詰めてあげて下さい。親子ならきっと気持ちが理解できますよ。


今回も読んでいただきありがとうございました。


津流雅希(つるまさき)


日本免疫カウンセリング協会。

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