赤穴(あかな)八幡宮
島根県飯石郡にある赤穴八幡宮は、別雷命、玉依姫命、建角見命、誉田別尊、息長足姫命、比売命をお祀りする神社です。
↑ 赤穴八幡宮の鳥居から望む拝殿
こちらの赤穴八幡宮には別雷命の誕生にまつわる丹塗箭の伝説が伝わってそうです。
↑ 54号線沿いの道の駅にある丹塗箭神話の案内板
別雷命は、上賀茂神社でお祀りされる神様で、その誕生秘話として伝わるのが丹塗箭神話です。
丹塗箭神話は山城国風土記にもあり、その父親が下鴨神社の御祭神である賀茂建角身命となっており、こちらの大山咋命とは異なっています。
↑ 同じく赤穴八幡宮の見所も紹介されています
↑ 2枚 狛犬さん
↑ 杉(左)と銀杏(右)
↑ 銀杏木の枝が杉の木を貫通しています。
↑ 銀杏の枝が杉に刺さっているところ
↑ 杉を貫通して出てきた銀杏の枝(下側)上の枝は杉の葉が茂っています。
↑ 拝殿
↑ 扁額
↑ 境内社 詳細不明です。
↑ 丹塗箭神話で箭が降って来たモミの木(左)
右側は境内社・鷺神社・祭神:稲背脛命
↑ 右殿 祭神:仁徳天皇・菅原道真
↑ 右殿から見る本殿
↑ 境内社 詳細不明です。
↑ 境内社 (三)穂神社:御祭神:(事)代主命、(三)穂津媛命
()内の文字は読めていません。
↑ 境内社 剣神社 ご祭神は地域歴代領主のようです。
↑ 左:左殿・御祭神:八島士奴美命、他読めず、右:招魂殿
↑ 左殿からの本殿
↑ 夫婦千年杉をお祀りする祠
↑ 夫婦千年杉
大きくて写しきれませんでした。
↑ 千年杉 その1
↑ 千年杉 その2
↑ W千年杉
↑ 八幡三神像があるようですが見れませんでした。
↑ 神像の製作者や由来が書いてありました。
赤名峠を越えるとすぐ広島県三次市です。
幾つもの城が築かれ出雲ー広島を繋ぐだけでなく、石見へと続く銀山街道も通る交通の要所であってかつては多くの人でにぎわった街だと分かります。
そんな宿場町であっても、夫婦千年杉に代表されるような自然を大切にし、自然との調和のとれた居心地のいい街だと思いました。