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エッセイ vol 54. 『津和野散策 ④』 覚皇山永明寺にて 著:夢 明日香

2022.07.01 12:32

エッセイ vol 54.

『津和野散策 ④』

覚皇山永明寺にて


著:夢 明日香


曹洞宗の禅寺

1420年、開山


鴎外の墓

歴代津和野城主

吉見氏、板崎氏、亀井氏の菩提寺


 「禅の声響く古寺は

     夏の匂いで一杯

   禅の心は無いけれど

    心に宿る平穏な気持ち

      贅沢な時間に酔いしれたり」

著:夢 明日香


揚げ源氏巻のお店を通り

踏み切り渡り山手の方へ登って行った


小道を歩いて行くと

覚皇寺永明寺の看板が見えてきた


永明寺坂を登ると

永明寺の入り口だ


木立の山道を歩いて行くと

苔の階段の先に山門が見えてきた


山門くぐると境内


誰も居ない古寺

「こんにちは」数回

恐る恐る古寺に入ると

優しい住職の奥様が迎えてくれた


私一人だけの古寺

広い、怖い、素晴らしい空気と空間


本堂のような

400枚以上の畳が敷き詰められていた

ここで禅を組むのかなぁ


本堂の裏には

亀井氏の位牌が一室

怖いので一礼して


幽邃の庭

奥には森鴎外の墓や千姫様の許嫁の墓が

あるとのこと


癒されます、蝉の声、夏風の匂い

一気に古の時にタイムスリップ 


お殿様御なりの間から

幽邃の庭をひとり眺めました。