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みらい接骨院・整体院

靴を選ぶ際のポイントとサイズの合わせ方

2022.07.02 01:00

みなさん、こんにちは!

みらい接骨院・整体院の森本です!


今回は、足の機能を低下させないための、靴の選び方についてお伝えしていきます!

スポーツ店では、知識がありサイズをしっかりと見てくださる方も比較的多いのですが、一般的な靴屋さんや、アウトレット商品を買う時などに、気を付けておかないと足趾の機能低下や変形を起こしてしまうことがあります。


靴を選ぶ基準は、

●見た目のかっこよさ、可愛さ

●履き心地やクッション性

●機能性

など、人それぞれだと思います。


ですが、その選んだ靴によって、足を中心に身体に大きな影響を与えていきます。

良いものを履いていれば、スポーツのパフォーマンスが向上したり、歩いたり走ったりする際に疲れがたまりにくかったりと、良い影響があります。

逆に悪いものを履いていると、スポーツのパフォーマンスの低下や、歩いたり走ったりする際の疲労がたまりやすくなったり、足趾の変形や偏平足、膝関節痛や股関節痛・腰痛などを引き起こします。


≪靴を選ぶポイント≫

靴を選ぶポイントは大きく分けて5つあります。

1. 紐やマジックテープで足の甲に合わせて調節ができるもの

紐やマジックテープのないものでは、自分の足に合わせた調節が出来ず、脱げやすかったり、窮屈だったりとすることで、靴と足に一体感がなく、不安定になります。

また、最初はサイズが丁度良くても、よれたり伸びたりして足に合わなくなってきます。

不安定な状態は、転倒や身体を痛める原因となってしまうため靴を選ぶ際は、紐やマジックテープなどで調整の出来るものを選びましょう!


2. つま先に余裕を持てるサイズ

靴を履いた時に、長さはつま先の形に合っているのか、横幅は足趾を開いたりなど動かしたりする余裕があるのかを確認することが大切です。

つま先は、5~10mmほど余裕があり、足趾を開くことのできる幅のものを選びましょう。

ぴったりのものを選んでしまうと、履いた時はよいのですが、歩いたり走ったりすると、靴がずれるため窮屈になり、指が曲がった状態となってしまいます。

特に、子どもの場合は足がどんどん大きくなるため、10mm程の余裕をもっておくことと、半年に1回はサイズを確認することが大切になります!

足趾の曲がった状態が続くことで、足趾を伸ばす機能が低下してしまうと変形してしまうことが多いため、靴のサイズはしっかりと選びましょう。


3. 靴底の曲がる位置の確認

足趾を伸ばす時に曲がる位置と足底の曲がる位置があっているのかを確認しましょう!

同じサイズでも、靴の種類によって足底の曲がる位置が違うため、自分の足趾の曲がる位置と合っているかを確認しましょう。

足趾の曲がる位置と靴底の曲がる位置に大きなずれがあると足趾の機能が上手く使えなかったり、足趾の曲がる位置とは別のところに負荷がかかったりと、疲労骨折の原因となることもあります。


4. 踵を覆うヒールカウンターの硬さ

踵を覆っているヒールカウンターは、足首を固定するために必要になります。

そのヒールカウンターが弱いと、足首がぐらついて捻挫を起こしたり、靴のずれが大きくなり躓きやすくなったりして、転倒やケガのリスクが高くなります。


5. 靴底の溝(シャンク)があること

靴の種類によっては、靴底内にシャンクがあるものもありますが、基本的には靴底の前足部と後足部を分ける溝になります。

靴底の他の部分とは違い固い素材で作られていることで、靴の不要な曲がりや捻じれを抑制するつくりとなっています。

シャンクは日常生活で使用する靴はもちろんですが、スポーツをする上ではケガの予防や負担の軽減にとても重要になります。

シャンクがないと、足の甲で捻じれてしまったり、曲がってしまったりすることで、疲労骨折を起こす原因となります。


この5つが靴を選ぶ際に大切なポイントになります。

トレーニングシューズや安全靴、ヒールやパンプスなど、仕事の関係などで靴を自由に選べない場合もありますが、靴が合わないことは、足趾や脚の変形を起こす原因にもなります。


タコや魚の目などができたり、足底に痛みが出始めた時は、変形によって負担が集中している兆候です。

靴が選べない時は仕方ありませんが、私生活で履く靴は、足に負担の少ない靴を選びましょう!


健康体操の動画

https://youtu.be/nM1lBM5B6jY