Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

松永紀見子 SINGER

私を月に連れて行って

2022.07.02 09:18



山王病院コンサートでお配りした

絵葉書フライヤー🧜‍♀️🎨 


プログラムの曲紹介を書くため、

久々 " Fly Me To The Moon "を

振り返り🙄



フランク・シナトラが歌う

バージョンが大ヒットした1960年代は、

アメリカがアポロ計画に湧いた時代🚀


人々にとって

《月へ連れて行ってもらうこと》は、

すぐそこまで来ている未来でした✨


時代のテーマソングとなり、

シナトラバージョンの音源は

アポロに乗って、

月へ初めて降り立つ曲となったのです🌙



なんたる、夢ロマン!



そんなわけで、

今回はいつものモチーフ人魚と、

月を描いてみました🎵


イタリアでよく見かける、

少し妖しげな笑みを浮かべる横顔の月🌛



ちなみに"Fly Me To The Moon "が

最初に発表されたのは1950年代、

その時は3/4拍子、ワルツでした。


その後、ボサノヴァでカヴァーされ。


シナトラバージョンは4ビート、

スウィング。


ジャズでは一つの曲を

色んなバージョンで演奏するのは

よくあることですが、

時代とともに変化し続け、

ジャンルを超えて

広く愛されている曲なのかな、と🥰


万華鏡のように、都度変わる表情、

色褪せない輝き🌈



大学時代、初めて歌ったとき、

セッションホストの方に

「あ、ワルツで歌うの、面白いね」

と言われたのも、良き想い出🎀