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色彩

人生2周目〜ツイステの世界でやり直し〜㉛

2022.07.05 22:44

第三十一章〜マドルがない〜


放課後、俺は手持ちのマドルを見て溜息を吐いた。…何度、見ても同じだ。お金増えないかなぁ。

最近、グリムのツナ缶を食べるペースが早い。おかげでー。

「…あと、千マドルで生活するのはキツい。やっぱりバイトとか…。」

「なーに、悩んでいるんだゾ?」

…グリムのせいだけどね。

そんなことを考えていたら、ラギーさんがこちらに気が付き近付いてきた。

「アレ〜?ユウくん?なにしてんッスか?」

…ラギーさんか。昼間のこともあるし、警戒しとくか。

「…なーんか、距離遠いッスね。」

「…そんなことは。」

「昼間のことッスか?」

「!!…警戒している理由も何となく理解していると?」

ラギーさんは、軽い感じで話始めた。

「オレ、アンタのこと警戒しているんですよ。」

「えっ?」

「…実は、グリムくんを捕まえるのを見ていたんッスよね。…作戦を飛ばしているのも見ていた。あの時から、警戒しているッス。アンタは敵になるかも知れないって。」

…そんなことは、ないと思うけど。

「そんなことって思っているッスよね。

レオナさんが気に入る時点で凄いし、あの個性豊かな3人を纏めるのは凄いッて

思うッス。…だから今回は失敗だったかな。」

ラギーさんは、悔しそうに呟いた。

「アンタのことだ、オレが昼間ハーツラビュル生と絡んだ際になにかをしたと疑っている。」

まぁ、隠すほどじゃないな。

「まぁ、ラギーさんが使ったのがユニーク魔法の可能性を考えているだけです。」

「…どうしてそう思うんッスか?」

…グリムは、退屈になったのか寝ていた。

「理由は簡単で、ラギーさんが「はいっ、

どーぞ♪」って言ったら、ラギーさんのまわりが光った。最初は、洗脳魔法とか考えたけど…洗脳魔法には技術がいるってー。」

「…やっぱり見せたのは失敗ッスね。…ユウくん。オレは今サバナクローのために、動いているッス。邪魔するならー。」

「容赦しない?」

「…そういうことです。」

そう言ってラギーさんは、消えた。

…マジで今月の食事どうしよう。


オンボロ寮に向かって、歩いていたら嘆いている生徒がいた。…あの制服はオクタヴィネルか。まぁ、俺にはー。

いや、まてよ?今月の食事代稼げるかも知れない。そう思ってオクタヴィネルの生徒に近付いて行った。

「あの、どうしました?」

「ああ…、お前は!」

…そんなに驚く?

「な、なにか用か?」

「なんか困っているようだったので。」

「アンタには、相談しない!」

「なぜ?」

「秘密をバラしたり、徹底的に追い詰める悪魔みたいなヤツだって!!」

…どんな噂?

「そこまでしませんって。…しょうがないですね。困っている様だったから相談に乗ろうとしましたが、本人が乗り気じゃないなら仕方ない。」

オクタヴィネルの生徒は、迷っていたようだがやがて頭を下げてきた。

「頼む!助けてくれ。」

「いいですよ、その代わりー。」

数分後、オクタヴィネル生と一緒にある場所に向かっていたが、グリムにジト目で見られた。

「…とんでもないヤツなんだゾ。」

「ありがとう。」

「褒めてないんだゾ!!」