ゆっくりの発達にあせらないで
先日ぽぽらんど親子育ちあい教室(https://ameblo.jp/popoland-kurobe/) オンラインサロンmamaここテラス主宰(https://asobimanabist.com/mamacoco/)の竹内華子先生とのインスタライブをしました
たくさんのご質問をいただき、また多くの方にご視聴いただき、皆さんに知ってほしい赤ちゃんの「十人十色の快適」をお届けできて嬉しかったです
見逃した!という方はインスタのストーリーズハイライトにまとめてありますので
ぜひご覧くださいね
そのなかで私が衝撃を受けたこと
コロナの流行以降、赤ちゃんの発達がゆっくりになっている!
えっ!?なんでだろう
いろいろな要因があると思います
赤ちゃん同士のリアルな交流が少なくて、見て真似をして発達する機会が少ないなど。
要因のひとつ
ママと赤ちゃんの体の様子を継続してみていらっしゃる華子先生の見解によると
赤ちゃんの筋肉の質が柔らかい状態で生まれていて
同じくママの体も以前より筋力が落ちている
柔らかいお腹のなかにいた赤ちゃんの筋肉の質が柔らかい
どうして?
お腹のなかで赤ちゃんは卵→魚類→両生類・・・→類人猿→人類の進化の過程をたどっています
そして人類の形にたどりついたら今度は
呼吸や哺乳の練習、寝返りから歩行までに必要な動きをお腹の中で試して経験してきます
その中でママのおなかをパンチしたりキックしたりしながら
力をつけて生まれてきます
ところが最近ママのお腹をキックしても抵抗が弱いの…
それ以前に足をピーンと伸ばした姿勢や
顎をあげて背中を伸ばした姿勢になってしまって
キックがしにくい…
そんなことが生まれてからの発達がゆっくりな要因になっている
「どうしよう…うちの子ちゃんと発達できる!?」
「私のせいで…」
なんて焦ったり自分を責めたり決してしないでくださいね
発達はその時にできなかったことがあっても
取り戻すことができます!
ゆっくりだったら
ゆっくりだね~って待ってあげればいいんです
私の双子の娘は妊娠8か月で生まれたので
おなかの中での経験はとっても少ない
生まれたときは文字通り骨と皮
筋肉がうすーい状態でした
そんな娘たちはおひなまきで一旦胎児の姿勢に戻して
おひなまきの布のなかでキックやパンチ
しっかり筋トレをしなおして
ゆっくりゆっく~りの発達を見守りました
あれから10年半
相方を肩車できるほどしっかりした体に育ちました
長ーい人生の中からみたら
数か月早くハイハイできるとか数か月早く立てるとか
そんなことは全く気にする必要はなくて
スピードよりもその時々の経験を着実に積んでいることのほうが
大切だと思います
母子手帳や育児本、検索して出てくる情報と比べると
お子さんの発達がゆっくりでも焦らないで
まとめられた情報は一昔前の赤ちゃんの状態だから!
ゆっくりでも進んでいること
できるようになっていることがあるはず
一緒に発達をみて、十人十色のスピードをサポートしてくれる
そんな専門家がたくさんいらっしゃいます
ひとりで心配になって焦らないで
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