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寫眞徒然

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2022.07.09 09:58

ダンボールに囲まれて目が覚めた

六月某日。


この部屋で起きる最後の日だ、と

写真を撮った。

いつもいた場所なのに、

いつもの場所でなくなって

空っぽになっていく。

過ごした時間が見えてくる。

ここはもう終わった場所なのだと

心も定まっていく。

床がダメになって張り替えて

まだきれいな状態なのがやけに目立つ。


空っぽの家は案外広かった。

この扉を開けることはもうない。