7/29獅子座新月〜私を取り戻す
晴れ続きからの恵みの雨の後。久しぶりに、空の虹を見た。
もうちょっと画面右だった...
獅子座の新月チャートは、6/29蟹座新月がアセンダントとぴったり重なるという不思議。
その流れを受け継いでいるってことなんだろうか。
蟹座新月ではスクエアだった木星は新月にトラインし、この後まもなく逆行が始まる。
新月のサビアンシンボルは、獅子座6°「時代遅れの女と最先端の少女」。
時代遅れだとしても、いっときは流行ったものであるということ。
最先端だって対比するものがなければ理解されないし、やがて時代遅れになる時が来る。
蟹座新月で願った理想は心の中でどんどん膨らんでいるのかもしれなくて、それが私の願いなんだ、って確信するような獅子座新月。
なんだけど、それは多面的な「私」の中の要素の一つだけでしかないのかもしれない、と気づくようなこともあるかもしれない。
満月からの削ぎ落としを経て、今まで願ってきたことの手放しすら起こるかもしれない。
願いが叶うということは、同時にその願いを手放すこと...
手放したくないから、叶ってほしくない、という隠れた願望。
願ったならば、叶わないことのメリットを捨てて、本当に叶える覚悟を決めることがその代償なのかもしれない。
MCは魚座で、海王星がカルミネート。
蟹座の金星が、小さな願いごとに幸せと満足を感じているのだとしたら、本当の望みを叶えることはその小さな願いを手放すという恐怖や痛みの先にあるのだ。
なんとも壮大なことを書いてしまった...
それはきっと、時代の転換期だった山羊座→水瓶座の対極にある、蟹座と獅子座の定義の書き換えの時期が来ているからなんじゃないかと。
「自分」がよくわからないと言っていた獅子座は、わかることが怖かったんじゃないか?
星占いとかでは「王様」とかって喩えられるのを認められなかったのは、実は小物だって他者に指摘されたり自分で気づくことが、恥ずかしかっただけなんじゃないか。
いいじゃん、コモノでも...
外側からの意見や固定観念で苦しむよりも、認めて手放して、本当の自分の望みに気づくことができたら、世界が変わって見えるんだろう。
11ハウスにインターセプトしてる牡牛座天王星は、水星とスクエア。
新しい楽しみを見つけたなら、そこが私の生きる自由な場所なのかもしれない。
自由を求めるつもりで動いていったなら、それこそが私のやりたいことだった、って気づくのかもしれない。
周りは気にせず、あるいは、周りの反応を逆手にとって、自分が本当に望むこと、やりたいことに気づくことができる、私を取り戻す、始まりの新月。