【芝②】芝伊皿子明下町
2018.01.21 10:08
町名:芝伊皿子明下町
読み方:しばいさらごあけしたちょう Shiba-Isarago-Akeshitachō
区分:町丁
起立:江戸期
廃止:1869(明治2)年
後身:三田四丁目
冠称:「芝」
現町名:港区三田二丁目
概要:もとは上高輪村(上高輪町)のうち。大部分が三田、芝田町となり、小町なので芝伊皿子台町に付属して町用を務めた。名称の由来は不詳。1662(寛文2)年、町奉行・代官の両支配となる(備考)。1668(寛文8)年、松平主殿頭抱屋敷に囲い込みとなり、町家はなくなった。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、三田四丁目に編入となり消滅。現行の三田二丁目15号45番(嘗ては49番)と同番先の桜田通り路上にあたる。
※『角川日本地名大辞典』では「現行の三田2丁目15号49番と同番先の桜田通り路上にあたる」とあるが、実際は三田二丁目15番50、53号と慶應義塾大学西校舎の南西端。
撮影場所:芝伊皿子明下町