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105才のお医者さんの話

2018.01.21 22:45

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Vict Moon ヴィクトムーンのまゆみ店長です♪



今日、読み終わりました。

12月の金スマSPで、ノーベル賞の山中伸弥教授が

「心を打たれた言葉」として紹介してたんですけど

日野原重明さんの再現ドラマを観たときに、なんだかとっても胸が熱くなって

このおじいちゃん先生をもっと知りたくなりました♡



まゆみ店長がここでご紹介しますね。


日野原重明先生は、2017年7月に天に召された105才のお医者さんです。

生活習慣病という言葉や、完全独立型ホスピスを日本で初めてつくったり

人間ドックをいち早く取り入れたりと

日本の医療界にとって革新的な取り組みをしてきたすごい先生です。


東京大空襲の時、

病院に収容できず、薬も足りず、多くの人が病院の野外で亡くなっていくのを見て

「大災害でも耐えうる病院」を作ることが目標になったそうです。


新病棟を作ったとき、無駄とも思われる大きなロビーや広い廊下

最新鋭の医療機器を各場所に配置した設備に

「日野原は贅沢ばかりする。豪華なホテルのようだ。」と揶揄する人も多かったそうですが

周りの反対を押し切って建てたそうです。


しかしその後、あの地下鉄サリン事件が起き

広いロビーや廊下のソファーや長椅子は患者を寝かせるベットになり

壁にはたくさんの酸素吸入の配管。

1つの病院でなんと640名の患者を収容することができました。


日野原先生が、周りの圧力や悪口に負けず

自分の想いを貫いた結果、たくさんの人の命を救いました。



山中伸弥教授が心打たれた言葉


「新しいことを始めるとき
 そしてまわりの人がそのことを理解せず反対されたとき
 "遠くを見つめる"ということを思い出しください。」



山中伸弥教授がiPS細胞の研究をしているときも

周りの声に翻弄されそうになったとき

この言葉を思い出したそうです。



その本にはその言葉がどんな意味をもつのか

いくつかのエピソードでわかりやすく話されています。

興味を持たれた方はぜひ読んでみてください♡

今日は本の紹介でした♪