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予防医学村らっぽん

季節の変わり目に強くなる方法

2022.07.04 10:44


季節の変わり目に

体調悪くするのは

アロスタシス負荷です





ペットボトルの水は

真冬に置いておくと凍り




真夏に置いておくと

お湯になります




季節が変わる時に

気温や

気圧や

湿度によって



からだはストレスを受け

ちょうしがわるくなります




からだには

「一定を保つ」

という機能があるので




0度のところから

40度のところに移動しても

体温は36〜37度の範囲を保ち

ペットボトルの水のように

体内を変化させません





湿度にも

気圧にも

対応できます






からだはほとんど水なのに

なぜか体温は変わりません






これをやっているのは脳幹で

体温を調節し

代謝をさせて

呼吸を安定させ

睡眠で回復させます






脳幹が硬いと

温度差

湿度差

気圧差に

からだが対応できず

症状を出して

なんとか

チューニングします





体調崩すのは

脳幹を動かすためです





普段から

脳幹が動く人は

季節の変わり目に

季節に合わせて

外部の変化に適応し

瞬時にチューニングを終わらせて

何事もなく

新しい季節に適応します





脳幹が硬いと

体調崩すことで

リセットし

チューニングを作動させます





体力がいるので

下手したら命を落とします





だから

普段から

脳幹を柔らかくしておきましょう





かんたんで

良い方法は

温冷浴





温度差に普段から慣らしておくことで

季節の変わり目は

体調を崩しにくくなります





その代表が

サウナ





血流を安静時の2倍上げ

酸素の摂取量を増やし

肉体を回復させ

エネルギーを再生産させる





サウナは

高温の空気がブワっと

全身に降り注ぐため

全身の皮膚を刺激し

交感神経を高めます




ドライの方は刺激が強いため

男性ホルモン活性化



ミストの方は馴染むため

女性ホルモン活性化




「一定に保つ力」を強くするためには

このあとが大切で



火照ったからだを

一気に冷やすこと


季節は

夏から冬へ




水風呂




疲労回復効果がけっこうあります




これは

温冷刺激で血管に弾力を作り

季節の変わり目に強くしています





血管に弾力が生まれると

酸素と栄養をからだ中に届け

老廃物や二酸化炭素を排泄するのが早くなり





季節の変わり目に強くなります


そして



乱降下させた神経を

安定させるために




外気浴





温めて冷やした肌を

外の空気に当てることで

自律神経に記憶させます



昔なら乾布摩擦もそれに当たります




はだかになって

外の空気に触れることは

自律神経を安定させるのに大切で





季節の変わり目に強くなります





ハードル高い人は

家でお風呂から上がった時に

水シャワーを30秒ほどかける





冷たくて難しいなら

手や足だけでOK




まずはそこから始めてみてください





これを繰り返すのを

温冷交代浴と言います




からだを一定に保つ力を

ホメオスタシスと言い

(生体恒常性)ともいいます




どんなに外が寒くなっても

カラッとしてた空気がジメッとしても

雨が降る前でも



からだは

体温

代謝

呼吸

睡眠

を自然とやってくれます





ホメオスタシスは

若い時ほど柔らかく

上手に変化に対応します



でも

何もしなかったり

ストレス・血液などの問題で

脳幹が硬くなり

ホメオスタシスが働かなくなります





循環・排泄・食物摂取も

ホメオスタシスが関係します





ホメオスタシスを鍛えるために

必要なのは

アロスタシス





外部ストレスに対する

からだの反応のことをいいます





崖から子供を落とす

ライオンみたいなものですね





アロスタシス反応が

うまく作動すると




気温

湿度

気圧が変わっても




瞬時に安定させます




だけど

アロスタシスがうまく作動しなかったときに


からだはボロボロになり


メンタルも落ちます


これをアロスタシス負荷と呼びます




体力なくなる前に


季節の変わり目に強くなりましょう