遅ればせながらワイルドにブレスオブをプレイするなど１

2018.01.22 09:00

『ブレスオブファイア』は1993年にカプコンがスーパーファミコン向けに発売されたタイトルを起点に、いくつか続編及びリメイク版が発売され、2018年の時点ではスマホ向けに配信されている『ブレスオブファイア６白竜の守護者たち』が最新作になります。

実質的には2002年にプレイステーション２向けに発売された『ブレスオブファイアⅤ ドラゴンクォーター』でシリーズとしては終わりを迎えているような気もしますが、この辺りはナンバリングにしている以上、今後も7以降が発表されると考えておいた方がいいかもしれません。

いずれにしても『ブレスオブファイア』がもう少しで25周年を迎えることは間違いなさそうですし、一応、Wii Uでプレイできる初代「ブレスオブ」的なタイトルでもあるので、ここはシンプルに挑戦していくことにしましょう。

とある夜、突然の火事により、避難を余儀なくされた「さけかん」。

事前のストーリー概要はアドバタイズデモを見て確認するとして、突如ゲームを始めてしまったボクとしては、何をすればいいかわからぬまま、おばばに起こされ、火事であちこちが燃えている家から脱出すべく１階に降りると、村の人たちがたくさん集まっている状況。

火事だよ？

燃えているんだよ？

早く外に出ようよ？？

そんな気持ちになりますが、村人たちが出口を塞いでいて出ることはできません。

どうやら、村は黒竜族に囲まれてしまっていて、ここしか隠れる場所がなかったようです。

黒竜族の焼き討ちにあい、ピンチの状況のようですね。

「さけかん」たちは全て普通の人間ではなく白竜族で、黒竜族は白竜族を恐れて焼き討ちをした、というのが事の経緯のようです。

しかし、白竜族はすでに「竜の力」を忘れてしまっているため、普通の人間と変わりありません。

おばばが魔法を使っているところを見ると、「竜の力」はまだ残っているような気がしますけど、きっとおばばだけが魔法を使える存在ということなのでしょう。

とりあえず納得をしていると、「セイラ」が村人たちを次々と石にしていってしまいます。

どうやら「セイラ」も「竜の力」を持っているようですね。

というか、「セイラ」は主人公の姉なので、「さけかん」の姉に当たる人間ですよ。

そんな身内が魔法を使えるということは、もしかしてボクも魔法を使えるのでは……というか、石になっているから無理か。

その後、「セイラ」は黒竜族の兵士に捕まり、隊長「ジュダス」のところへ連れていかれ、「セイラ」は「ジュダス」に勝負を仕掛けるのですが……。

その結果は謎のまま時が経ち……。

若干の時間経過の後、すっかり焼けた村の建物の中で「さけかん」及び村の人々は石から元の姿に戻り、村人は逃げ去り、おばばと長老は建物に残り、「さけかん」は長老から「300ゼニー」を受け取り、冒険に出るのでした。

村は大変わかりやすいくらいの半島の先にあり、これから進むべき方向はかなりあからさまになっています。

そのため、先へ先へと進もうと思うのですが、敵に遭遇すると、敵はしっかりとパーティを組んでいるので、数ターンの攻撃を繰り返すと、それなりにダメージを受けてしまい、すぐに体力がなくなってしまいます。

せっかく村を出て、冒険に繰り出そうとしている矢先ですが、プライドをかなぐり捨てて村に戻り、おばばに話しかけて休息を取り、再び冒険に出るという繰り返し。

村周辺に登場する敵は「スライム」と「リーパー」で、どちらも弱いのですが、「リーパー」は「さけかん」の初期状態だと１撃では倒せません。

「スライム」ならば1撃で倒せるのですが、それでもパーティを組んでいれば、パーティ匹数－１くらいの回数はダメージを喰らうため、今やるべきことは冒険ではなく、この場でひたすら強くなることだと実感させられます。

なお、村のほとんどの建物は壊れてしまっていますが、「竜の社」は無事残っていて、その中にある竜の像に話しかけることによってセーブをすることができます。

やられてしまった場合は最後に話しかけた竜の前から再開され、ゲームオーバーにはならないのですが、所持金が３／４になってしまうので、できるだけ死なずに進めたいモノです。

現在、「さけかん」はレベル３で、プレイ時間は約20分。

とりあえず、今のところプレイにワイルドさは微塵もないけど……。

パッケージゲームを死ぬまで遊ぶログ（略称：パケログ）