7/8の一夜限定で特別上映 『ジョージ・マイケル:フリーダム<アンカット完全版>』
映画 『ジョージ・マイケル:フリーダム<アンカット完全版>』 は、2016年12月25日に53歳という若さでこの世を去ったミュージシャン、ジョージ・マイケル本人が生前最後に取り組んでいた自伝的ドキュメンタリーです。
2017年の第30回東京国際映画祭にて一度だけ上映された幻の作品が、5年の時を経て<アンカット完全版>として7/8(金)の一夜限定で特別上映されます。
『ジョージ・マイケル:フリーダム<アンカット完全版>』 はジョージのキャリア全般を網羅しつつも、 激動の時期に焦点を当てているもの。 ポップ・スターとして未曾有の世界的成功を収めたソロ・デビュー・アルバム 『FAITH』(1987)の熱狂後、 自身のメディア露出を意図的に控えシンガー・ソングライターであることに特化した 『リッスン・ウィズアウト・プレジュディス Vol.1』(1990)を制作するまでの期間と、 のちに続く、 最高裁まで争った所属レコード会社との有名な確執といったソロキャリアでの苦悩と葛藤を描く一方で、 恋人のアンセルモ・フェレッパや母との死別に対する心の内や、 自身のセクシャリティに関するカミングアウトについて語っている様子も伺えます。
ジョージ本人がナレーションを担当する本作では、 彼の人生におけるこの波乱に満ちた時期について、 彼がどのようにして、 それまで常識とされていたレコード契約のあり方に立ち向かい、 個人及びアーティストとしての自由を獲得する為に孤独に闘ったのか、 そして彼がいかに音楽業界のルールを書き換えることに貢献し、 のちの音楽史に最も影響を与えたアーティストの一人となったのか明らかになると同時に、彼がなぜ表舞台から退き、 名声に背を向けたのかが、 本人の声で語られます。
また、この特別上映のご鑑賞者には、来場者特典として特製ポストカードがプレゼントされることが決定!
これは 8月12日に発売される、 名盤 『オールダー』(1996年作品)限定記念盤の海外ブックレットに掲載された貴重なポートレートを使用した会場限定配布のポストカードとなっており、 先着順で無くなり次第終了となります。
是非この機会に劇場で、ジョージの生き様に触れてみてはいかがでしょうか?
東京では、
にて上映されます。
映画『ジョージ・マイケル:フリーダム<アンカット完全版>』
(原題:George Michael Freedom Uncut)
公式サイト https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=freedom