【ニュース】サブスクで楽しめる「大人世代にオススメの1枚!」 #鈴木聖美 #鈴木雅之
近年、音楽の楽しみ方の一つとして、若い世代をはじめ多くの音楽ユーザーが利用しているデジタル配信の「サブスクリプションサービス」(定額配信サービス:通称サブスク)で聞ける「大人世代が楽しめるオススメの1枚」をご紹介いたします。
■「RADIO STAR HEROS」鈴木聖美(2012年)
鈴木雅之プロデュースによるシンガー鈴木聖美による、豪華アーティストとの共演によるデュエットアルバム
■鈴木聖美 RADIO STAR HEROES
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https://lnk.to/radiostarheroes
<収録曲>
01. Interlude
02.「ロンリー・チャップリン」duet with ジェロ
03.「コーヒー・ルンバ」duet with マラーズ(鈴木雅之、佐藤善雄、桑野信義、高尾直樹)& 押尾コータロー
04.「雨に泣いてる」duet with 柳 ジョージ
05. Jingle 1
06.「神様お願い」duet with 木村充揮(憂歌団)
07.「愛の迷い ~you gotta feel me, keep on dancing~」duet with 大澤誉志幸
08. Jingle 2
09.「夢で逢えたら」duet with 黒沢 薫(ゴスペラーズ)
10. Jingle 3
11.「Precious Friend」duet with 杉 真理
<楽曲解説・渡辺祐>
01. Interlude
02.「ロンリー・チャップリン」duet with ジェロ
鈴木雅之とのデュエットで1987年にリリースして大ヒット、いまやデュエット曲の定番中の定番となった名曲を、今回は黒人演歌歌手のジェロとデュエット。「雅之以外ならこの人しかいない」という鈴木聖美のラヴコールで実現した。元曲のテイストを活かしながらも、鈴木雅之ヴァージョンとはまた違ったセクシーな味わいが醸し出さている。オリジナルとの聴き比べも楽しい、華やかなオープニング・ナンバーとなった。
03.「コーヒー・ルンバ」duet with マラーズ(鈴木雅之、佐藤善雄、桑野信義、高尾直樹) 押尾コータロー
1958年にベネズエラで書かれ、世界的に大ヒット、日本でも西田佐知子、ザ・ピーナッツを始め、数々のアーティストにカヴァーされたラテン歌謡の定番曲。鈴木聖美ヴァージョンでは、押尾コータローのエモーショナルなギター・プレイ&アレンジをフィーチャー。前作のアルバムにも登場した男臭いコーラス・グループ(?)「マラーズ」のラッツ&スターを彷彿とさせるハーモニー、桑野信義のトランペットを交えた、大人なパーティ・チューンに仕上がっている。
04.「雨に泣いてる」duet with 柳ジョージ
惜しくも昨年急逝した柳ジョージの名曲「雨に泣いてる」を、本人のヴォーカル&ギター音源によりそってデュエット・カヴァー。元曲は、1978年に柳ジョージ&レイニーウッドのセカンド・アルバム『WEEPING IN THE RAIN』のタイトル・チューン(作詞作曲:柳ジョージ)。今回の収録にあたり、遺された最新の音源の提供を受けて実現。愛とリスペクトに溢れた、まさに奇跡のロック・デュエット・カヴァーとなった。
05. Jingle 1
06.「神様お願い」duet with 木村充揮(憂歌団)
ザ・テンプターズの1968年のセカンド・シングル「神様お願い」を、大胆にも希代のブルースシンガー、木村充揮とデュエット。同じく憂歌団の内田勘太郎のギターをフィーチャーしたブルース・カヴァーとなった。オリジナルは、ザ・テンプターズのリーダーだった松崎由治の作詞作曲によるナンバー。当初は、ザ・テンプターズのデビュー曲「忘れ得ぬ君」(同じく松崎由治作品)も候補にあがっていた。
07.「愛の迷い ~you gotta feel me, keep on dancing~」duet with 大澤誉志幸
デビュー当時のレーベル・メイトであり、さらに現在の所属レーベル、コンチネンタルスターで再びレーベル・メイトとなった大澤誉志幸による書き下ろしデュエット・ソング。大沢誉志幸のセクシーなヴォーカルと、キュートな味わいを醸す鈴木聖美のヴォーカルがカリビアン・サウンドに乗って絡み合う、甘くロマンティックな大人のラヴ・ソング。鈴木雅之プロデュースのポイントは「ずばりサンタナです(笑)」。
08. Jingle 2
09.「夢で逢えたら」duet with 黒沢薫(ゴスペラーズ)
1976年に誕生した大瀧詠一作詞作曲による名曲。オリジナルである吉田美奈子、シリア・ポールのヴァージョンに加えて無数のカヴァーが存在するが、なんと言っても1996年にラッツ&スターがカヴァーして大ヒットした、鈴木雅之にとっても思いの深いナンバー。今回は、鈴木雅之とのデュオも組んでいるゴスペラーズの黒沢薫とデュエット。メロウなアレンジだったラッツ・ヴァージョンとは違って、フィル・スペクターの生み出したウォール・オブ・サウンドを意識したアレンジで、大瀧プロデュース・ヴァージョンのドリーミーな味わいを蘇らせている。ちなみに曲中に台詞のある曲は、初体験だったとか。
10. Jingle 3
11.「Precious Friend」duet with 杉真理
やはりコンチネンタルスターのレーベル・メイトである杉真理の書き下ろしによるデュエット・ソング。「大切な友だち」と呼び合うことができる男女という、ありそうでなかった「新しい大人の関係」が歌われ、鮮やかなアレンジが二人のヴォーカルを盛り立てる。歌詞の世界観も含め、今だからこそ歌うことができるナンバーであり、デュエット・パートナーとしての杉真理との新鮮なマッチングが聴く人にも発見をもたらしてくれる。過去と現在と未来が交錯する、まさに「次への布石」となるラスト・ナンバーとなった。
#おとなのおと #鈴木聖美