ivoryがママの日を辞めない理由
ivoryでは月に2度、ママの日を定め開催してます。
「お子様連れのママ様限定の美容室」
世界で一番忙しい『ママ』
自分が父親になったからこそわかる、母親の重責と自由のない時間との闘い。
外に連れ出すと愚図り、泣いてしまうんじゃないか。
周囲に迷惑がかかってしまうんじゃないか。
一生懸命子供と向き合う時間は笑顔でいようと心がけ、ふと空いた時間、鏡に映る自分を見て、テンションが上がらない。
そんなママを、癒し、解放し、少しだけ肩の荷を下ろして立ち止まる時間を作ってあげたい。
その一心で1年半続けています。
周囲からは
「どうなの?ママの日?」ってよく聞かれます。
ぶっちゃけ利益なし、です。
お金の面では。
一度に見られるお子様の数にはどうしても限りがあるので、予約も制限せざるを得ないし、保育士さんの人件費もかかります。
月の営業日も2日少なくなり、普通にサロン営業した方がもちろん売上は上がります。
が、『利益』とは『お金』ではなく、『財産』と考えています。
未婚の若いスタッフが、「ママは大変」という事実と向き合うことで、人間的な豊かさを身につけることができます。
この成長は、普段のサロンワークに必ず活かされるわけで、ママの日を行わなければなかった成長かもしれない。
スタッフの休みを増やすことのできる時間となります。
会社とはかならず健全でなくてはならず、スタッフがしあわせだと感じる環境にもつながる。
そして、なにより。
ママが「しあわせ」になる。
少しの時間(1〜2時間程度)ですが、この時間がいかに、貴重で何にも代え難い時間であるか。
そこをフォローするのが「しあわせサロン」ivoryのできること。
「誰かをしあわせにしようとすると、誰かが不幸になる。」
仕方ないことと思われがちですが、知恵を絞って、ない頭で考えて、行動してさらに考える。
そうすれば、みんなをしあわせにすることはできるのかもしれないですよね。
人の「しあわせ」は「お金」だけじゃ作れないと、思ってます。
尽くそう、これからも。
そんなママの日、
2月は2/7(水)と2/19(月)です。