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相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ

2018.02.27 00:00

『相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』(あいぼう げきじょうばん スリー きょだいみっしつ! とくめいがかり ぜっかいのことうへ)は、2014年4月26日に全国東映系にて公開された日本映画。


概要

テレビ朝日系の刑事ドラマシリーズ『相棒』の劇場版第3作で、前作『相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』以来、3年5か月ぶりの劇場版である。杉下右京の相棒が神戸尊(及川光博)から甲斐享(成宮寛貴)に変わって以降、初の劇場版となっているが、前相棒である尊も登場するため、新旧の相棒が同一作品に登場する初のシリーズにもなっている。監督は和泉聖治、脚本は輿水泰弘。テレビ朝日開局55周年記念作品。

キャッチコピーは「全ての「謎」を終わらせる。」、「相棒史上、最高密度のミステリー。」「その島に触れてはならない「秘密」が眠る。」。

時系列はseason11とseason12の間の2013年に位置づけられており、season12 第1話で退職した三浦信輔も登場している。

今作ではシリーズ初の沖縄ロケが敢行されている。4Kでの撮影。

公開前の2014年3月には、東宝配給のアニメ映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手』とのコラボレーションも行われた。詳細は名探偵コナン 異次元の狙撃手#コラボレーションを参照。

丸の内TOEI1他全国334スクリーンで公開され、公開初週土日2日間で動員21万2534人、興収2億7454万8100円の成績となり、日本の国内映画ランキングでは5位でスタートした[3]。

2015年4月19日(日)にはテレビ朝日系の『日曜エンタ・日曜洋画劇場特別企画』で地上波初放送[4](文字多重放送 / データ放送。放送枠は21:00 - 23:19)。平均視聴率は13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)を記録した。

2016年10月9日(日)にもテレビ朝日系の『日曜エンタ・日曜洋画劇場特別企画』で放送された。season15のスタートを記念した特別企画となり、杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)からのスペシャルメッセージのほか、『相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断』の特別映像も併せて放送された。

2018年1月21日(日)20:00 - 22:15にもテレビ朝日系で3度目の全国放送を実施予定。


ストーリー

とある朝、いつものように警視庁に出勤した杉下右京と甲斐享。特命係の部屋に向かおうとした所、組織犯罪対策5課の課長、角田六郎に「珍客が来ている。」と告げられた右京達。

部屋に向かうと一人の男性が立ち上がり右京に声をかけた。彼の名は神戸尊。かつて特命係に在籍し、右京と共に数々の事件を解決に導いてきた人物で現在は警察庁長官官房付となっている。

右京とは知り合いのようだが、自分は初めて会う人物。右京の紹介を通して、かつて右京の相棒を務めた彼と今現在、右京の相棒を務めている人間として挨拶を交わす享。

一通りの挨拶を終えた尊は「馬に蹴られて男性が死亡した事件を御存知ですか?」と問うてきた。享の持っていた新聞に載っていた事もあり、右京は無論知っていたが、尊は鳳凰島という聞き慣れない島に行って事故について調べてきてほしいと言うのだ。


監督

和泉聖治

脚本

輿水泰弘

製作

松本基弘

伊東仁

遠藤英明

西平敦郎

土田真通


出演者

水谷豊

成宮寛貴

伊原剛志

釈由美子

風間トオル

渡辺大

吉田鋼太郎

宅麻伸

及川光博

石坂浩二

『相棒-劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』予告編


サブストーリ的に、巨大組織同士の戦いがあり、とても見ごたえがありました。

点数にして、90点。

観ていないなら、観て損はないと思います。

最後の国防については、私も丁度考えていたことがありましてね。

憲法改正の件です。

若い頃は嫌だったんですよ。

社会の暴走から、自分の意志とは反して、戦争が起き、そして自分の生命や人生が脅かされることが。

私はこの国は他国から攻撃を受けるよりは、自国から戦争を仕掛けてしまう性質を持つ国だと考えています。

日本人て、実は結構好戦的だと、私は感じてます。

島国で国民は基本的に逃げ場がない社会になってますので、犯罪もあまりしない大人しい国民性かと思われがちですが、人類の発祥はアフリカだとしたら、ここまで移動してくる人たちですからね。

臆病な民族ではないと思います。

その民族性が暴走して、それに巻き込まれて人生が終わるのが嫌だったのです。

だから、若い頃の私にとっては、この社会が最も怖い存在だったんです。

ただね、自分の人生が「時間」というものに襲われて、かなり「死」に近づいていることを実感する今となっては、なんていうのかな、いずれ終わるなら、社会に支配されたり恐怖したりして終わるのではなく、自分の意志で、自分の尊厳を持って終わりたいという欲求も出てくるんですよ。

神室 司のような、襲われたら困るから、兵器が必要とかいうのではなくて、誰かに決められて生きるのは、もういいかなという気持ちがね、出てきているんですよ。

たとえそれが、平和を担保するものであったとしても、自分という生命は、それとは関係ない「時間」に奪われてしまうのですからね。

まぁでも、この世界には、自分一人だけがいるわけではないし、やっぱり子供たちなんかには、大人が自尊心を保つために子供たちに戦争の可能性を与えるよりは、大人が我慢して平和を与えた方が良いのかなともね、私は考えるわけです。

憲法改正は、考えれば考えるほど難しいなぁ。

改正したら、いずれ戦争しちゃうと思います。

拳法9条の縛りが無くなったら、世界第三位の経済大国なのに、これまで敗戦国として自尊心を奪われてきたわけですから、戦争という形で反動は出ると思います。