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「言葉遣い」を英語で言うと?

2022.07.06 22:00

おはようございます、Jayです。



山手線渋谷駅のホーム沿いの線路に財布を落としたお客さんと駅員さんの間でトラブルがありその様子を映した映像がニュースとなりました。

動画だけを見ると駅員さんがお客さんを恫喝しているように聴こえますが、報道によるとそのお客さんは財布を落とした後に線路をのぞき込んだり降りようとしていて駅員さんが止め、駅員さんがいるその場で非常ボタンを押すなどして電車を緊急停止させたそうです。

JR東日本は危ない場合は強く制止する時もあるが言葉遣いは適切ではなかったと言っています。

この「言葉遣い」を英語で言うと


「言葉遣い」“choice/use of words”(チョィス/ユース・オヴ・ワーズ)


例:

“I think he had a poor choice of words but what he did was right.”

「彼は言葉遣いは不適切だったけどした事は正しかったと思います。」


“choice”=「選択」

“use”=「使用」

注:“use”は「使用する」という動詞は「ユーズ」ですが、名詞の「使用」は「ユース」と音が濁らない

“words”=「単語(の複数形)」=「言葉」

“choice of words”=「言葉の選択/使用」=「言葉遣い」


私はこのニュースを最初に聞いてからこれを書いているまでの印象が二転三転しています。

最初は“駅員さんがお客さんに強い態度に出ていた”という情報のみで“えっ、アメリカではごく普通にルールを守れないお客さんを退店させるなどあるし、日本も時と場合によってはお客さんに対して強い態度を取ってもいいのでは?”でした。

そして動画を観ると“いや、これは‘強い態度’というレベルではなく単なる恫喝に聴こえるし、もしこれが音声の口調だけなら反社の人と勘違いしてしまいかねないほどじゃん”と驚きへ。

そして動画の前のやり取りを知った後の今の感想は“たしかに線路をのぞき込んだ時に列車が来て亡くなったケースがあるし乗客の安全にも留意しないといけないから強い態度に出るのは当然だけど、やはりあの言葉遣いだけは違うな”です。


私が“違うな”と思うのはまさに言葉選びです。

強い口調なのはそれだけお客さん自身が危険になる行為だし、自分本位で他のお客さんに迷惑をかけるのでそこは仕方ないと思います。

“警察に行って今日は帰れない”や“事情聴取は長いから帰れない”はさすがにマズイですし、恫喝ですし警察自身が使っても問題となるのではないでしょうか。


別の言葉遣いはあったと思いますが、このお客さんの安全を守った駅員さんを称賛したいと思います。

そしていろいろとストレスがある仕事と思いますが、日々私達の安全と安全に運行していただいていつもありがとうございます!


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Have a wonderful morning