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しょうぶ学園(木工)

2018.01.28 20:04

鹿児島の障害者施設「しょうぶ園」さんの見学メモ。


就労継続支援B型(一部、生活介護)の

木の工房。

15名の利用者さんに、支援員3名と言われてた気がします。


削りたての木の香りが清々しく気持ちのよい工房内。

とんとんとんとん…!

ノミと木槌で木を削って削って、削り出しの器を作られているところ。

目印の線は支援員さんが引かれているそう。


器が動かないようにまわりを固定して

削りやすい工夫がされています。


こちらは機械を使った削り出しの器。

熟練の利用者さんがいるのだとか。

機械類も充実していました。


こちらは、これから漆塗りをするお盆。

広々とした工房内には、漆塗り作業室も。

が、写真撮り忘れ。

分かりにくいけど、お盆の表面には一面にうっすらと線が入っています。

これは、ひとつひとつノミでつけた模様。


こういう手の込んだ作業は、ハマる方にはハマる。

障害特性を活かした商品の付加価値の付け方がすばらしい。


何に使うものか聞きそびれましたが

長い木材を曲げる技術まで。

これは木工経験のある支援員さんのお仕事。


工房内の一室では、4名の利用者さん達が

それぞれ机で四角の箱を回す装置を

ぐるぐるぐるぐる。


回すとカラカラカラ…と中から音がします。


四角の箱の中身はこれ。

やすりを箱の内側に付けてあり、

木を削って作ったボタンをいくつか入れて回すと、ボタンの角落としができる!

という仕組み。


工房は就労継続支援B型(仕事がメイン)ですが、このお部屋だけ、もう少し障害が重い方向けの生活介護事業所。


楽しみながらも自然と仕事となる工夫がされています。


大きな木のブロックから手で削り出したり

機械で削り出したものは漆塗りをしたり。


あえて手間をかけ、時間をかけ、

障害のある人々だからこそ作れるものを。


そこに焦点を当てた職人気質な

モノづくりの現場でした!