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フランスひとり旅で鍛えられること

2018.01.22 23:30

初めてのパリで、お土産に絵ハガキを買ったときのこと。


小銭がなく、お札で支払い、

お釣りを間違えられた…


フランス語を話せない恥ずかしさからか、間違えていることを伝えずに、そのままにして帰ってしまった。

そのときに絵ハガキを入れてくれた封筒。


デザインが可愛くて捨てられないのと同時に、あのときのほろ苦い思い出が蘇ってくる。

先の例は、旅先ではよくあることですが、その根底にあるのは、常日頃から、『自分の意見を主張するということが苦手』ということ。

 

日本に居て、自分の意見を言う場や必要性があまりないし、そうすることに慣れていなかったことも要因。

 

場の空気を読んで、ことを荒立てない方がいいことだと思っていて。


自分の意見というものに、しっかり耳を傾けるどころか、周りの意見に振り回されて、一体どっちなんだ?と自分はブレブレ。


大多数の中のひとりに安心感さえ覚えて、自分を出さないように、出さないようにと、ひっそりとなりを潜めるような、臆病な感じ。


言葉が話せなかったとしても、もっと態度にあらわしたとしたら、相手にも伝わったかもしれないですね。



当時は、なんだか伝えるのが怖いし、言い返されても困るし、それに面倒だな〜って。


まあいっか、で済ませてしまった。

ひとりで海外にいると、自分で考えて、自分で決めて行動したり、


意見を伝えないとないとならない場面に日々遭遇するので、


徐々に精神的に鍛えられていきます。



自分をどんどん出していかなければならない。



初めは慣れなかったけど、だんだんと気持ちが前向きに。


自分を出して、堂々と

個人対個人でコミュニケーションすることって、実はとても楽しい。

 

 

教訓:

フランス人と会話をするときは、言葉に自信がなくても、相手の目を見て堂々した態度でハキハキと。


但し、ひとりでできることには限界が。困ったらどんどん人に頼りましょう。