ジャパンレプタイルズショー2018 Winter 2018.01.23 15:34 1月20日、21日の2日間開催された日本最大級の爬虫類展示即売会ジャパンレプタイルズショー2018冬レプへ行ってきました。まずは長崎空港から羽田空港までJALでひとっ飛び。途中、会場のある静岡市あたりを眺めていたら、雲から顔を出す雪に覆われた美しい富士山が見えました。思わず息子たちにも見せたくなりiPhoneで撮影。題して、、、、、、、”翼の下の富士山” まんまやね。飛行機の翼が刀に見えるから、、、、、、”飛刀と富士山” だめ? 羽田に到着後、東京駅へ向かい予約していた高速バスで静岡へ。車中PCで仕事を消化し約3時間後の午後7時過ぎ静岡駅に到着。寒さは九州とあまり変わらない。駅周辺で食事を済ませ駅前のホテルへチェックイン。翌朝9時過ぎにホテルを出て会場へ向かいました。 Googleマップだとホテルから開場まで徒歩で15分と表示。ワクワクしながらゆっくり歩いたので20分くらいかかったかな。到着しました。「ツインメッセ静岡」 あれ、開場20分前だというのに人気(ひとけ)がないぞ。進んでみても、、、、、? そして、次の角を右に曲がると、、、、。 さすがに並んでいました。別の入り口から来られたのね。 向こうの列は前売り券専用入場口。結構並んでますな。 当日券はこちらで販売。早速買って当日券の列に並びます。10時開場。割とスムーズに入場できました。 みなさん、お目当てのショップ&ブリーダーブースを目指しているのでしょうか。可愛いフクロウも居ました。 各ブースには所狭しと商品の爬虫類が並んでいます。今回は特に欲しいモルフはなく、縁があればお迎えするというスタンス。なので目指すブースはなくゆっくり順番にチェック開始。 さすがJRS。すぐに人が増えてまいりました。時間をかけてゆっくり全てをチェックするつもりだったのが、全部を回れなさそうなことに気づき、少し端折りはじめる。もちろん出店者も売りたい個体を目立たさせたい訳で良い個体を下のほうには置かない筈って勝手に判断し、下積みのケースの個体たちはほぼスルーすることに。そうして移動していると、、、、、、。 Gecko etc.のブースがありました。アメリカの有名ブリーダー、スティーブ・サイクス氏も来ているんですねえ。早速行ってみると彼の友人たちと本人が販売していました。ブースのテーブルに並んだ個体を一通り見終わると、話題のレモンフロストも販売していたため、まだ忙しくなさそうなことを確認した上で、腫瘍問題について聞いてみました。もちろんニュアンスが微妙な話題のためYo-Jiの語学力では無理なので、同ブースの女性の方(スティーブの友人アーロンの奥様?)が通訳してくれました。Yo-Ji「レモンフロストの腫瘍問題について教えてください。」 「現在、問題の斑点は何パーセント出現していますか?」アーロン奥様とアーロンとスティーブがしばらく会話した後。アーロン奥様「今は、たぶん10%から20%の出現率だと思います。」Yo-Ji「その斑点から腫瘍、つまり癌化する確率はどれくらいありますか。」アーロン奥様とアーロンとスティーブの会話後。アーロン奥様「ごくわずかです。」さらに数字的なものや、確率の分母の個体についてや、掛けるモルフで発生率が変わるのか、つまり斑点や腫瘍を回避できるモルフがあるのか等々聞きたかったのだけど、購入客が増えたのでこれ以上は迷惑だと判断しお礼を言ってブースを離れました。通訳だったので質問のニュアンスが若干違ったのかもしれませんが、現在は死に至る腫瘍の発生率は非常に低いと受け取れる発言でした。レオパ界で流布されている腫瘍発生率とはだいぶ違いますね。次のブースへ。 問題があると困るのでブースを近くで撮影するのは避けました。 フードコーナーもあります。 二階に上って、 会場全体を撮影。 臨場感を伝えたくて何枚も撮影しました。 *伝わってませんが(;'∀')と、そこへ、Yo-Jiのすぐ目の前で同じく会場の写真を撮り始めた人がいました。冬なのに半袖の外人さんです。そう、先ほど彼のブースで話したスティーブ・サイクス氏でした。撮影し終えるのを待って話しかけました。ネイティブとよく間違われるYo-Jiの英語力で。(^-')○゙Yo-Ji「ハイ、スティーブ」Steve振り返り「ハイ」Yo-Ji「君のモルフをいくらか持ってるよ。」Steve「いいねえ。」Yo-Ji「たぶん5匹くらい。彼らは本当に綺麗だよ。」本当はサイクス便で迎えたモルフは10匹を超えるのになぜか5匹と言ってしまった。ちょっと緊張したのかな。Yo-Ji「昨年、君のサイトGecko etc.で好みのモルフを見つけたので、注文をトライしたんだけど、、、うまくいかなかった。」本当はうまくいかなかったんじゃなくて、欲しい個体について問い合わせたら予約済だったので注文をやめてしまったというのが理由です。Steve「そうなの?」 Steve「また8月に来るから、それに合わせて注文してもらえれば日本に持ってくるよ。」Yo-Ji「ありがとう。欲しいモルフがあったらまたトライするよ。」Yo-Ji「んじゃ、イベント楽しんでね。」Steve「サンキュー、君の名前は?」 Yo-Ji「〇〇〇〇だよ。」Yo-Ji「よければ一緒に写真撮ってくんない?」Steve「Ok!」ということで一緒に写り、がっちり握手してくれました。サービス旺盛で優しく陽気なナイスガイでした。ただ、レモンフロストの疑問の続きを聞くのをすっかり忘れていました。 Yo-Jiだけモザイクを掛けるのはなんだか申し訳ないなあ。 その後もブース回り。先日ステッカーがレオパルームのサインになったシンタローさんのブースを発見。”ウォーターサイドピーターパン”いろいろお話させていただいて、かわいらしいレオパのマグカップを二つ購入。帰宅後、家内がとても喜んでくれました。 今回の日本最大の爬虫類展示即売会JRSは雰囲気だけを楽しむつもりでしたが、、、、、、、。結局、4匹お迎えをしてしまいました。帰りの飛行機のチェックインカウンターではペット用ケージを用意され、横や後ろに並んだ大勢の搭乗客の前で保冷バッグを開けられ、お迎えレオパ達と300匹のイエコオロギを披露させられました。_| ̄|○ しかも、ペット料金6,000円も強制徴収です。爬虫類の機内持ち込みはダメなのねん。次回からは新幹線を使います。(キッパリ)お迎えモルフについてはまた後日。いやあ、楽しかったなあ。