故安倍晋三日本国元総理大臣の銃撃事件の場所に献花に行って参りました。
昨日7月8日、安倍晋三元首相(67)が街頭演説中に銃撃され、御逝去されたことに鎮痛な気持ちになり哀悼と感謝の気持ちを示したくてその被害現場となった奈良・近鉄大和西大寺駅前に献花に行ってまいりました。
こちらから乗車
乗り換え失敗しながらも無事到着
200名くらい並んでました。10時30分
コノミヤ放出店の花屋さんルパンさんで購入したお花
献花台が設けられてられておりました。
さまざまな思いが深まります。
黙祷…
演説場所であり銃撃被害現場
献花台から横断歩道渡って反対側から
この場所と同じですね。
奈良県参議院議員選挙ポスター。自民党議員の方は演説する安倍さんの隣にいらっしゃったはず。どんなお気持ちなんでしょうか。
帰りの様子
帰りの時間11時30分には倍の行列になってました。
JR放出駅からおおさか東線で高井田中央駅で降りて大阪メトロ中央線高井田駅に乗り換え。そのまま降車せず近鉄けいはんな線生駒駅で下車。近鉄奈良線大和西大寺行きに乗り終点大和西大寺駅まで行きました。
放出駅では誰一人献花を持った方はいませんでしたが大和西大寺駅近くになれば電車の中でも献花を持った方が数人見かけるようになりました。
午前10時30分献花台に献花するまで200名ほどが並んでおりスタッフさんが献花台に並びきれないお話を次々と片付けていました。(帰る間際の11時30分には400名ほど)
僕はお花と缶ビール一本お供えさせて頂き合掌と黙礼をし安倍晋三元首相の御冥福を謹んでお祈りいたしました。
次に献花台から10メートルほど離れた場所に演説していたガードレールの近くに行き、そこでも手を合わせました。
以下僕の中での安倍氏の功績と思われるものを列挙しておきます。
雇用拡大
国民所得の増大
国際社会での影響力
日米同盟の強化
当時の世界の最重要国家元首トランプ大統領やプーチン大統領との信頼関係
豪州、インド、ASEAN、欧州など普遍的価値を共有する国々との連携を強化
自由で開かれたインド太平洋構想
北朝鮮拉致被害者を助ける為に小泉政権下で多大な貢献と被害者家族との信頼関係構築
などがあります。
外交・防衛・経済と類稀なる政治能力とセンスを合わせ持った政治家であったと思います。政治の世界ですからアンチがある事も当然で一部嫌悪感や負の感情を持つ方もいらっしゃるでしょう。しかし僕は彼の政治信条や国家観、各国の政治リーダーとのコミュニケーション能力の高さなど多大な評価をしておりました。
そして個人的には貯蓄から投資への国民意識の変化への促しや老後2000万円不足問題などのことがきっかけで自ら行動に移すべくサラリーマン時代に投資に目覚め独立起業の構想を模索して老後の為の資産運用の必要性なども安倍政権下で始めました。政治を批判するだけで自分は変わろうとしない姿勢は僕は好きではありません。自分の生活や老後のライフスタイルは自分で責任を持つと言う意識に変化してきました。政治に過度な期待もせず依存もしない。逆に社会に貢献してより良い国づくりの一役を担う。そのような意識変化の中で『串かつわらべ』として営業を継承させて頂き独立する事が出来ました。
会った事もない他者の存在が自分の決断に大なり小なり関わっている事もあると思います。大袈裟でもなく今こうやって私が飲食店で独立をしているのも安倍晋三と言う政治家がこの世にいてたからと言えるかも知れません。(余談ですが私たちが今こうやってiPhoneを持っているのも、スティーブ・ジョブズや孫正義がいてたからと言うのと同じ理屈です)
歴史的な大事件の現場をこの足で踏んで何を学んだのか多少このブログに整理してみましたがこれからも自分の中で思考を巡らせ心の糧にしていくことでしょう。
最後に安倍晋三元首相にお疲れ様でした。安らかにお眠りくださいと言う思いで帰りの電車の中でブログを締めくくります。
黙祷
令和4年7月9日正午 串かつわらべ店主 井坂